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由華side
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｢……おかしいな、どこ行ったんだかAの奴。｣
結局、授業が終わるまでAは帰ってこなかった。
向かったであろう保健室には、誰の姿もない。仕方なく私は、着替える前にAを探してやることにした。
……でもなあ。本当どうしたんだか。あの真面目なAが、授業サボるなんて考えられないし。
朝からなんかぼけーっとしてたみたいだし、本当になんか変な物でも食べさせられたのでは……
｢……んなわけないか。うちのお父さんじゃあるまいし。｣
自分で勝手に納得して、私は階段を上っていった。
下から上がってくのは面倒だし、一番上から探すか。まず、屋上から……
扉を開けると、流れ込んだもあっとした熱気に気が滅入りそうになる。
……覗くだけにしとこう。
扉から顔だけ出して、ぐるっと見渡す。……と、向こう側に誰かの足が見えた。
……あれ？足？……もしかして、倒れてる？
私はそう判断すると、瞬時に屋上に飛び出して倒れているであろう人のところへ駆け寄った。
｢ちょ、大丈夫で……！？A！？｣
そこには、すっかり溶けた氷の袋を手にしたAが倒れていた……
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幻想曲(プロフ) - 射命丸霊夢さん» いやあ〜流石にないんじゃないでしょうかｗ想像すると面白いですけども……｢やばい先生また悪魔化した！！｣みたいな……扱い慣れてる生徒も怖いですがｗ (2015年7月26日 22時) (
レス) id: 1deaa07922 (このIDを非表示/違反報告)
射命丸霊夢 - 赤也が体育教師て、なんか危険な感じがします(笑)突然デビル化なんてしたりするんですかねｗ (2015年7月26日 22時) (レス) id: c2430a94f4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：幻想曲 | 作者ホームページ：http://uranai.amanoboru
作成日時：2015年7月21日 0時
