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丁度太宰とAが並んで家路につく頃。

この街の何処かでいくつもの画面に映される映像を見て黒い、黒い笑みを浮かべる少女がいた。

少女が見ていたのは1番上の画面。太宰とAが映っている。

2人はとても仲が良さそうで、笑い合って彼らの家へと歩いている。

其れを見ていた少女は一言呟く。


「逃げちゃったA、見ぃつけた…。面白そうだし暫くは遊ばせてあげる。でも…きっと貴女は私の処に帰ってくる……。ふふふ…ふふふ…!」




其れを恐ろし程美しい月が静かに…静かに眺めていた。

太宰家のお食事事情→←私とドレス



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深呑(プロフ) - 霊夢どうふ・芥川,にろ,高杉推しさん» 有難う御座います!恐ろしい程の蛞蝓更新ですが頑張ります!宜しくお願いします! (2018年9月8日 22時) (レス) id: 1989dee107 (このIDを非表示/違反報告)
霊夢どうふ・芥川,にろ,高杉推し - 残念だな…其れが首領だ…はい。面白いです!更新頑張って下さい! (2018年9月8日 1時) (レス) id: 8add41b466 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:深呑 | 作成日時:2018年7月15日 13時

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