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「濱田さん、今日は濱田さんの話色々教えて下さい!」
「え、俺の?」
「はい!
実は濱田さんのこと全然知らないから。
あ、釣りが好きって事は知ってます笑」
「そやでー!
ほんま釣り大好きやねん。
あぁまた釣り行きたなってきた笑」
「もうそれ病気ですね笑」
「ある意味な笑
りかちゃん俺の何聞きたいん?」
「え、うーん…なんでもいいんですけど…好きな食べ物とか?」
「そんなんでええの?笑
俺もりかちゃんのこと知りたいで。」
「え、私ですか?
濱田さんこそ私の何が知りたいんですか?」
「うーん、そやなぁ…好きな人とかおらんの?」
「え…」
「あ、おるん?
どんな人ー?」
「えーと…笑顔が素敵な真っ直ぐな人です。」
「へぇー‼そうなんやぁ。
りかちゃんの好きな人見てみたい。」
少しニヤケながら言う濱田さん。
あなたのことなんだけどな…。
「濱田さんこそ、好きな人いないんですか?」
「…おるよ。」
「…どんな人ですか?」
「いつも一生懸命で、ちょっとおっちょこちょいなとこもあって…優しくて守りたくなる。」
「…すっごく素敵な人なんですね。」
「おん。
でも多分叶わへんなぁこの想いは。」
「なんでですか?」
「やって、そいつ多分好きな人おんねん。
結構前から。」
濱田さん、気づいてたんだ。
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作者名:華 | 作成日時:2017年12月8日 23時