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拾壱章 ページ14
ぐらり
主様「本当は、言霊なんて使いたくなかったけど...!」
飛竜「ははっ...!さぁ、審神者、アンタに選択肢をくれてやるよ...!」
一期「人が、変わった様に...!?」
もう、いいんだ。
隠す事なんて最初からなかったんだ。
こんな事をした。
どうせ折られるだけさ。
折らない?
折らなかった場合?
...勿論、皆殺しだよ。
私はもうつらいんだ。
飛竜「言霊で私を殺すか、言霊を解いて殺されるか...どちらだ!!」
人間なら、殺す方を選ぶだろうよ。
なんせ、死にたくないが故に、誰かを犠牲にするのだから。
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作者名：蛙傘 | 作成日時：2016年2月21日 11時
