白夜の呪い師 ページ6
ふらりと立ち上がったその時。
私に生命の危機が迫る。
不意に後ろに現れた女性。
それは、紛れもない呪い師だった。
オロチ「わらわはオロチ...亡き白夜女王、ミコト様の臣下じゃ。そなたたちのことは決して許さぬ...ミコト様の仇、討たせてもらうぞ。わらわのまじないの前に倒れ伏すが良い!」
カゲトラ(こんな、時に...!!)
フェリシア「あっ、危ないっ!!」
ヒュッ
オロチ「...なんと素早きご到着よ。もう少しで憎き裏切り者を1人倒せたと言うのに。」
フェリシア「そうはさせませんっ!私達は平和の為に戦っているのですからっ!!」
アクア「ごめんなさい...遅れてしまって。」
救世主。
その言葉はまさにこういう場合に使うものだろう。
アクア「ここからは私達が相手よ。誰1人として、殺させはしないわ。」
オロチ「やれるものならやってみるが良い。戦争に死者が出ぬのはありえんのじゃぞ!!」
フェリシア「えーーいっ!!」
フェリシアさんの暗器とオロチさんの呪いがぶつかり合う。
何度も何度も。
お互いに攻撃を食らい合っている。
嗚呼、痛ましい光景...!!
そして...
アクア「こちらも。」
ザンッ!!
勝敗が、決まる。
オロチ「くっ...!こんな者たちに負けるとは、まだ修行が足りんかったのう...すまんが、撤退させてもらうぞ...。」
仲間への謝罪を言い残し、素早く撤退していった。
カムイの方も...
サイゾウ「うっ...!ここで負けるなど、あってはならない...リョウマ様のためにも、ここは引くのが得策か...。」
カムイ「はぁっ...はぁっ...あとは、敵大将、だけ...!!」
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蛙傘(プロフ) - ドロシーさんだよ〜(´∀`*)さん» 今更見ましたおっそいです申し訳ない...() 大丈夫ですよ心の中に永久保存してるんで☆(((( (2018年6月3日 9時) (レス) id: 5b187140e6 (このIDを非表示/違反報告)
ドロシーさんだよ〜(´∀`*)(プロフ) - うんにゃああああああ!!コメント妹に消された!!すみません! (2018年4月13日 15時) (レス) id: bcf78dbe1f (このIDを非表示/違反報告)
蛙傘(プロフ) - ドロシーさんだよ〜(´∀`*)さん» ウオッオォアアアアありがとうございますウオアァ(((期待に答えられる様頑張りますね(死) (2018年3月12日 19時) (レス) id: 5b187140e6 (このIDを非表示/違反報告)
のり☆もち(プロフ) - 蛙傘さん» 占ツクでは素敵な弟組の作品が多いのですが、兄組があまりなくて…一人で長兄の小説書いててもなー…って孤独と戦っていたのです笑 でも同盟ですね同盟!!!組めて良かったですーww はい、頑張って下さい! (2018年1月23日 18時) (レス) id: 53609598f6 (このIDを非表示/違反報告)
蛙傘(プロフ) - のり☆もちさん» な、なんですってー!?長兄推しですか!?ウオッホーイ((( ど、同盟組みましょう同盟!!(((リクエストお待ちしてますね!!それまで私もできる範囲で頑張っておきます(笑 (2018年1月23日 17時) (レス) id: 5b187140e6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:蛙傘 | 作成日時:2017年2月11日 20時