愛してる。《AAA》 (ページ5)

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今日はソロコンについて、世間に公表する日でもあり、私の人生が大きく変わる日でもある。

楽屋に入ると、やっぱり食らいついてきたのは
西島と日高。

西「しろ！どゆこと！？」

日「こっちの活動は？え、いきなり海外大丈夫なの！？」

『あっ、えっ、いや、』

宇「二人とも、A困ってる。」

伊「ゆっくり聞こうよ、ね？」

末「でもさ、なんで言わなかったの？」

『私が急に海外に行くなんて言い出したら、皆引き留めるでしょう？』

末「そりゃ、海外は治安悪いところもあるし」

『こんなので情けないんだけど、皆にお願いされたら、私、参っちゃうと思うの。』

『でも、私は、皆みたいに活躍出来ないから、
AAAのなかでは、なんの足しにもなっていない。』

『昔偉い人からは飾りモノだって言われた。その時、純粋に飾りモノでなんかいたくないって思ったの。そして、世界に行ければ、視野が広がって、成長出来ると思ったから。』

長い沈黙を破ったのは、やっぱり秀太の一言。

末「‥‥‥。そっか、頑張ってな。」

浦「じゃあ、こっちでの活動は休止にするの？
ツアーが終わったら、活動再開ってこと？」

『うん、だから3ヶ月間よろしくね。』

(本当は怖いけれど、愛しい人のために)