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．
『笑う僕等は 輝いて』
本当に、
『あすを創る 光となる』
本当に、
『風景は 想いを繋ぎ』
綺麗だと思う。
『lalala‥‥』
本当に、
『そりゃまあ疲れることはあるけど 周りは笑顔晒してるさ』
本当に、
『負けないようにって わざと笑ってる』
変わったと思う。
強くなった。
澄んだ瞳が、力強い心のおもいを照らしてる。
浦「‥‥‥‥。」
目の奥から熱くなって、溢れた。
とめどなく流れる理由は分からない。
でも確かに思ったことはあった。
君に俺は《必要》ないのか？
しろが俺じゃないほかの誰かを求めても、
例えばそれが秀太だったとしても、
それでも、俺は、君を愛し続けたいんだ。
．
．
．
『直也くんっ！？』
浦「え？」
しまった。
気付かれた。
しろがゆっくり近付いてくる。
淡いブルーのワンピースと栗色の髪を揺らしながら、静かに歩み寄る。
『直也くん？どう‥‥したの？』
浦「いや、ただ、部屋を間違えたと言うか‥‥」
『嘘つかないでよ。』
浦「嘘なんかじゃ」
『じゃあなんで泣いてるの？』
浦「だってそれは、‥‥なんでもない。」
『ずっとドア開けたままだとおばさんに怒られるから入って。』
浦「お、おう。」
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作者名：Bremen | 作成日時：2015年12月11日 5時
