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体育準備室の前に着き、扉を叩く。




コンコン





体先「はいどうぞ〜」




部屋の中に招き入れられ、ソファに座るように促されるままにソファに座る。






能天気な私は、見えないところで先生の手によって部屋の鍵が閉められたことなど気づくことはなかった。




『遅くなってすいません!
聞きたいことってなんですか?』





体先「いや大丈夫だよ。
まだまだ時間もあるからね。

そう、聞きたいことね..
臨時でここにきたけど、わかんないことが多いんだよ..

花咲ならわかるかなって思ったんだけど、、



って、回りくどい話はいいか(笑)」






『? どういう事ですか?
私、そんなわかる事ないですよ?』





体先「花咲にしかわからないことがあるんだよ..
とりあえずさ..」






さっきまでニコニコと笑っていた先生の目が一気に男の目に変わる。







『なっ、なんですか?』






体先「最近の女子高生のカラダってさ、いいよね柔らかいし、、

花咲の足とか見てたらたまんないんだよね。』




ちょっと触らせてよ..



と先生の手が太ももに向かって伸びてきた。






『っ!? やめてください!』






体先「大丈夫だって、怖くないから、、」





太ももを撫で回す手の動きが気持ち悪くて、自
然と目に涙が浮かぶ。



どうしていいかわからず、声を出せばいいのに怖くて声も出ない。






体先「いい子だね..
花咲はスタイルもいいし、見てるだけでは勿体無いと思ってたんだよ..」





『っり..』






体先「ん?なんだい?」





『しょり、っ、たすけてっ、、!』






体先「しょうり? あぁ佐藤か..
こんなとこ誰もこないからね。

助けを呼ぶだけ無駄。

そんなことより花咲も楽しみなよ。
..Aちゃん?」





不気味に笑う顔に恐怖で震えていると、廊下から1つの足音が近づいてきた。

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ミナ(プロフ) - 衣月さん» 衣月さんありがとうございます!あなキョリも読んでくださったんですね..!自分で気に入ったシーンでも読者の方にはどう思われてるのかなかなかわからない物なのでそう言っていただき頑張ろうと思えます!これからも頑張っていきますね^^ (2018年8月1日 23時) (レス) id: 0d7cdb44a3 (このIDを非表示/違反報告)
ミナ(プロフ) - 松さん» まどれーぬちゃん!こちらこそいつもありがとうね!また頑張った書き出します!! (2018年8月1日 23時) (レス) id: 0d7cdb44a3 (このIDを非表示/違反報告)
衣月(プロフ) - あなキョリから読んでで好きなお話だなーって思ったらミナさんの作品で…私の好きなタイプの小説なのでこれからも更新待ってます! (2018年8月1日 21時) (レス) id: 393bdf7cd9 (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - ミナちゃん!まどれーぬだよう!いつも面白い作品ありがとう!! (2018年5月2日 20時) (レス) id: dafbf859af (このIDを非表示/違反報告)
Haru - そうなんですか。これからも更新待ってます! (2018年4月25日 19時) (レス) id: 5b8982f61f (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ミナ | 作成日時:2018年4月19日 23時

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