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部屋の外から、鍵のかかった扉を無理やり開けた音が聞こえた。
『しょり、っ?』
体先「っは(笑) 鍵かかってるし無理だな〜
鍵はここにあるし、外からは開けられないから。」
そうつぶやく先生の笑顔が気持ち悪くて仕方がない。
勝利が助けに来てくれたならば、絶対にここから助け出してくれる。
そう思うと、恐怖が少しずつ和らいで来た。
でも..
勝利っ、早く助けてっ、、?
私に近づく先生の顔を見て思わず目を瞑る。
体先「良い子だから..」
『嫌っ!!!』
そう声を荒げたその時。
ガコッ
大きな音が聞こえ、その方向を向くと息を切らせた勝利の姿がそこにはあった。
勝「A!」
『...しょりっ、!』
私の姿に気がついた勝利は私の元へと走り強く抱きしめた。
勝「遅くなってごめん、もう大丈夫だから。」
『うん..っ』
そんなやりとりをする私達の後ろでわなわなと怒りを強める先生。
体先「くそっ、鍵がなんで、、!?」
勝「後ろの鍵。壊れてますから。」
体先「っ、でもな。
お前らがたとえこの事で喚いても他の奴らが信じるとは思わないけどな!」
勝「今回だけじゃないですよね、女子生徒に手出すの。」
体先「人の話を聞いてたか?
そんな話誰も耳を傾けるわけ..「今回だけじゃないのかって聞いてるんです。」
体先「は?」
先生が声のする方へと目をやるとそこには教頭先生が立っていた。
教「話は聞かせてもらいました。
詳しくお話、聞かせていただいてもよろしいですね?」
体先「っ、はい、、」
教頭先生に連れられて行く先生の後ろ姿を唖然と、見ていると横から声が聞こえる。
聡「勝利。
担任にはちゃんといっとくから。綾ちゃんのことも。
早退できるようにしとく。」
勝「ん、ありがと。頼むわ。」
声の主の聡ちゃんは教室の方へと走っていった。
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ミナ(プロフ) - 衣月さん» 衣月さんありがとうございます!あなキョリも読んでくださったんですね..!自分で気に入ったシーンでも読者の方にはどう思われてるのかなかなかわからない物なのでそう言っていただき頑張ろうと思えます!これからも頑張っていきますね^^ (2018年8月1日 23時) (レス) id: 0d7cdb44a3 (このIDを非表示/違反報告)
ミナ(プロフ) - 松さん» まどれーぬちゃん!こちらこそいつもありがとうね!また頑張った書き出します!! (2018年8月1日 23時) (レス) id: 0d7cdb44a3 (このIDを非表示/違反報告)
衣月(プロフ) - あなキョリから読んでで好きなお話だなーって思ったらミナさんの作品で…私の好きなタイプの小説なのでこれからも更新待ってます! (2018年8月1日 21時) (レス) id: 393bdf7cd9 (このIDを非表示/違反報告)
松(プロフ) - ミナちゃん!まどれーぬだよう!いつも面白い作品ありがとう!! (2018年5月2日 20時) (レス) id: dafbf859af (このIDを非表示/違反報告)
Haru - そうなんですか。これからも更新待ってます! (2018年4月25日 19時) (レス) id: 5b8982f61f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ミナ | 作成日時:2018年4月19日 23時