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これは、私たちにとっては日常茶飯事のこと。
『勝利〜』
ギターの練習をする勝利の横のベッドに寝転がって声をかけた。
勝「なに?」
勝利はめんどくさそうに、私の方へ顔もむけず口だけでそう答えた。
『大好き』
私がそう言うと彼はいつも、フッと笑みをこぼしてこう言うんだ。
勝「知ってる(笑)」
あたかも当たり前のように。
『ねぇ、ちゃんと聞いてる?』
勝「聞いてるじゃん、ほら。」
そう言いながら、勝利はギターを置いて私の方を向いた。
『は〜、、なんでこんなんなのに好きなんだろ..』
勝「いや、失礼だから。」
『ごめんごめん(笑)
好きだよ勝利。 勝利は?』
勝「ん?聞きたい?(笑)
ただの幼馴染としか思ってないけど..?(笑)」
『んも〜、なんでなの!』
勝「なんでって、昨日も一昨日もその前も言ってるじゃん(笑)
オレ年上の女の人しか興味ないからね。」
『私ってそんなに魅力ない?』
勝「いやそんなことないでしょ。可愛いし。」
『可愛いって思うならもらってくれ〜』
勝「嫌だよ(笑)
いいじゃん、今オレ彼女いないしこうやって家にだって来れるんだから。」
『次の彼女こそ私がいい!』
勝「ない」
『なーんでーー!!
はっ!まさか.. 私うざい!?』
勝「さぁね。
まぁオレは慣れたから、Aがいきなりしおらしくなった方が調子狂うけどね。」
今のままでいいよ。
そう笑いながら彼はまたギターを手にした。
私と勝利は、生まれた時から一緒の幼馴染。
見ての通り、私は物心ついた時からずっと勝利ひとすじ。
全く実らないけど。
それでも、勝利はこんな私を嫌がらず優しくしてくれるから大好き。
...これは、清々しいほど一途な私の恋物語。
覗いて行きませんか?
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ミナ(プロフ) - 衣月さん» 衣月さんありがとうございます!あなキョリも読んでくださったんですね..!自分で気に入ったシーンでも読者の方にはどう思われてるのかなかなかわからない物なのでそう言っていただき頑張ろうと思えます!これからも頑張っていきますね^^ (2018年8月1日 23時) (レス) id: 0d7cdb44a3 (このIDを非表示/違反報告)
ミナ(プロフ) - 松さん» まどれーぬちゃん!こちらこそいつもありがとうね!また頑張った書き出します!! (2018年8月1日 23時) (レス) id: 0d7cdb44a3 (このIDを非表示/違反報告)
衣月(プロフ) - あなキョリから読んでで好きなお話だなーって思ったらミナさんの作品で…私の好きなタイプの小説なのでこれからも更新待ってます! (2018年8月1日 21時) (レス) id: 393bdf7cd9 (このIDを非表示/違反報告)
松(プロフ) - ミナちゃん!まどれーぬだよう!いつも面白い作品ありがとう!! (2018年5月2日 20時) (レス) id: dafbf859af (このIDを非表示/違反報告)
Haru - そうなんですか。これからも更新待ってます! (2018年4月25日 19時) (レス) id: 5b8982f61f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ミナ | 作成日時:2018年4月19日 23時