【ハイキュー!!】最近、ストーカーに追われます。【金田一勇太郎】

ストーカー気質 9 ページ11

岩泉視線

あーぁ…また始まった…。

及川「えぇ、永原ちゃんって人の名前覚えれないタイプなの？」

貴方「そうよ、でも山田君には関係ないわよね？あ、及川君だったっけ？」

教室の中心で皆の視線を無視して火花を飛び散らす及川とA。

…ったく、こいつらも懲りねぇな。

及川「(このクソ女)」

貴方「(うるせぇ、クソ爺)」

二人とも黒い笑顔でいがみ合っている。

仕方ねぇ、と仲裁に入ろうとした時。

金田一「あ、あの、すんませんっす、岩泉先輩居ますか」

貴方「!!」

岩泉「おー、金田一、いきなりどうした？」

入り口の方に金田一が立っていた。

つか…

貴方「((赤面」←

男子「Σうわ、永原がショートして倒れたぞ!!」

女子「ばっか、様付けしなさいよ、アンタ!!」

凄い音をたてて倒れた奴いるんだけど。

岩泉「…で、どうした？」

金田一「あっ、そうだった…さっきコーチからプリント預かって…」

岩泉「あぁ、ありがとな」

今日は国見はいないんだな、と思っていると、いきなり後ろに威圧がかかってきた。

振り向くと、何故かショートしたはずのAが立っており、ぐんぐんと此方に近づいてくる。

岩泉「？な、なんだよ…？」


Aは微かに頬をピンク色に染めながら


貴方「…その子、誰？」


そう確かに言った。

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