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「、、、ごめん。なんか止まんなくて。制服洗うよ」


「いいってんなの。落ち着いたんだろ?」



「うん。ありがと」






「あの、よ。
これからはちゃんと辛いことがあったら俺に言えよ。

ーまあ俺じゃなくてもいいけど。


そんなにためこんでたらもともとおかしい頭がもっとおかしくイダイイダイ!!!!」



いきなり俺のほっぺをとてつもない馬鹿力で掴み、上下に伸ばしながら俺を睨む。



「誰が頭おかしいって?」


「ごめ痛い痛い痛い!!!」



俺が涙目になってやめておくれ、とAを見つめると何故かパッと手を離し、プイと屋上の扉へと向かってしまった。






「おい...」






言いかけた言葉は最後まで言う事なく空に消えた。





月に照らされたAの髪から覗く耳が、熟れた林檎のように真っ赤に染まっていたから。




これはー期待していいのか?

少し嬉しくなって急いでAを追いかけた。









蒼星の中に生まれた金色の恋を月と星が見つめていた。





ーーーーーーーーーーーー

今まで読んでいただいた読者の皆様、
本当にありがとうございました。

こんなに多くの方に読んでいただけるとは思ってもいませんでした。
数ある素晴らしい作品の中でこの小説に訪れてくださり、感謝の限りです。

一度ここで一区切りとさせていただきます。
続編の予定はしているのですが、ここで書くかはまだ決めていません。

(続編のページは作られていますが、48話と同じ内容です。続編が編集できなくなってしまったのでそのままになっています。
混乱させてしまった方、申し訳ありません。)




本当にありがとうございました。



日向夏

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日向夏(プロフ) - 教えてくださってありがとうございますm(_ _)m (2019年3月22日 16時) (レス) id: fe3d80a53c (このIDを非表示/違反報告)
かなと - 編集画面をよく読みオリジナルフラグをお外し下さい違反です (2019年3月22日 15時) (レス) id: 2c87b61af5 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:日向夏 | 作成日時:2019年3月22日 15時

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