37 ページ38
伊藤
Aちゃんが復帰してからはやくも1週間がたとうとしていた。
あれから一度もAちゃんとは言葉を交わしていない。
ってか話す隙がない。
ご飯食べる時も女子たちでどこかに行ってしまうし、帰りはHRが終わった途端竜巻みたいに帰ってく。
今では明らかにわかる。
避けられてるんだ。
俺と三橋以外には普通に接してる。
ちゃんとクラスにも馴染んでるし
「Aちゃん!ごはんたーべよ!」
「あ、先駆けー!私が誘おうとしてたのに!」
「私も〜!」
「ずるいー!私も!!」
「うん、大丈夫だから、みんなで一緒に食べよ?」
「「「「うん!!!!!」」」
...うん。馴染み過ぎかな。
70人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
日向夏(プロフ) - 教えてくださってありがとうございますm(_ _)m (2019年3月22日 16時) (レス) id: fe3d80a53c (このIDを非表示/違反報告)
かなと - 編集画面をよく読みオリジナルフラグをお外し下さい違反です (2019年3月22日 15時) (レス) id: 2c87b61af5 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:日向夏 | 作成日時:2019年3月22日 15時