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は?





「え、そんなの言われてねーんだけど」


「ーやっぱ嫌がられたか...」

「...そーっぽいな」






「....お前のうに頭」

「あぁ...ってはああっっっ⁈まだいうのかてめー!!」

「事実じゃ」



そう言い残しまだギャーギャー言ってる伊藤を置いてAに近づいていき、声をかけた。






.,.というかかけようとした。

「おい」

「あ、椋木に呼ばれてたんだった。教員室行ってくるー。後でね」





無視された....のか?


結構大きい声で言ったつもりなのに、俺の声はあいつの耳には届かなかったようだった。


一人で固まっていると横から佐川が俺を覗き込んだ。




佐「どんまいっす」





ボカッ






佐「いってぇ...なんでなぐんすかー!」

「なんかムカつくから」





そういうと佐川を残し一人屋上に向かった。



こーゆーときは昼寝が一番じゃ



伊藤もついてくる。




「なんか変なこと吹き込まれたのかなー
今井とか開久の奴らとかに」



「それは俺も考えたけどよ、あいつがめぇさましてから俺ら毎日行ってんだぜ?

それに最初からなんかよそよそしかったしなぁ?」





同意を求めるように伊藤の方を向くと、気持ち悪くニヤニヤしていた。





「...なんだよ」






「いや、おめーほんとAちゃんのこと好きだよな」





「はぁぁぁぁっっっっっっっっっっ?!」









「無自覚かよ...」

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日向夏(プロフ) - 教えてくださってありがとうございますm(_ _)m (2019年3月22日 16時) (レス) id: fe3d80a53c (このIDを非表示/違反報告)
かなと - 編集画面をよく読みオリジナルフラグをお外し下さい違反です (2019年3月22日 15時) (レス) id: 2c87b61af5 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:日向夏 | 作成日時:2019年3月22日 15時

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