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今日は9月20日。
私が新しい学校に転校する日。

私の一族は財閥で海外に進出していたせいか、
家はロンドンにあった。

16の夏、つまり今年の夏、ある事件がきっかけで一人で生きていくことを決め、家を出た。
そして父から必要最低限のお金をもらい、
日本に来た。
これから忙しい毎日だと思うけど、自分で生きていくということを知りたい。


軟葉高校...
ここが私のスタート地点だ。




うん。





うん。





ちょっと待って。






不良な方がたくさんいらっしゃるんですがぁぁ??!!


このなかでやってくの?!

聞いてなすぎて笑いそう!!!



まあね、一様ね、柔道は護身術として習ってましたよ?
でもマジで使う日がくると思うわけないじゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁん!!!





殺す気?ねえ神、私のこと殺す気?








...はあ。

まあここで命の危機に晒されててもいいことないし、行くか。







担任は椋木先生とゆー落ち武者みたいな髪型のお方。

なに日本ではこんな奇抜なファッションはやってるの?
いやでも今までこんな髪型してる人見なかったし...


「じゃあ、教室行くか」
「あ、はい」
「君はさ、外国人なの?」
「ハーフです」
「あ、純じゃないんだ。てっきりそうかと」


外国人にAって名前あるかなぁ。



階段を上りながら椋木先生と話をする。



「まあ何かあったら私を頼りなさい。私はこの学校で2代目金八先生としてモテモテなんだよ」

「ああ!
その髪型金八先生のパクリなんですね!
そんな髪型して落ち武者でも乗り移ってるのかと思いましたよー」


「ぐさっ!ぐさっ!
うん今ねすんごい来た。ズーンって。ズーンて」

「アイロニーですよアイロニー」


「ーうんアイロニー」

「、、、なんのことかわかってないですよね」


「おおっとついたぞ。さあ入ろうか」



逃げたよねー今。



ふぅ。ここのクラスで私の高校生活決まるで!

ガラリ。

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日向夏(プロフ) - 教えてくださってありがとうございますm(_ _)m (2019年3月22日 16時) (レス) id: fe3d80a53c (このIDを非表示/違反報告)
かなと - 編集画面をよく読みオリジナルフラグをお外し下さい違反です (2019年3月22日 15時) (レス) id: 2c87b61af5 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:日向夏 | 作成日時:2019年3月22日 15時

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