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数秒固まった俺たちにAが自覚のない追い打ちをかける。
「あ、すいません。どこかでお会いしましたっけ？忘れてしまって...」
「や、やだなぁAちゃん。
理子よ、理子」
それでもキョトンとしているAに
伊藤が何かをおもついたかのように神妙な面持ちで問う。
「Aちゃん。君の名前は？」
伊藤がなにが言いたいのかはわかる。
でも、認めたくなかった。
「...ソフィア、ですが...？」
ソフィア...
...こいつがイギリスで使ってた偽名だ
「...おい！ここはどこかわかるか？！」
伊藤と理子が驚いた顔で俺を見た。
「おいみつは」
「答えろ！」
伊藤が俺を止めようと腕を掴んできたが振りほどきAを見つめる。
一瞬Aの目が潤んだ気がしたが、すぐに俯いてしまったので確認することはできなかった。
「...さんちゃん怖がってるよ」
理子の言葉を無視しもう一度聞く。
「ここはどこだ？」
「...ロンドン？じゃないんですか？」
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日向夏(プロフ) - 教えてくださってありがとうございますm(_ _)m (2019年3月22日 16時) (
レス) id: fe3d80a53c (このIDを非表示/違反報告)
かなと - 編集画面をよく読みオリジナルフラグをお外し下さい違反です (2019年3月22日 15時) (レス) id: 2c87b61af5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：日向夏 | 作成日時：2019年3月22日 15時
