涙の雫【ＫＺ】

君に慰め言葉　翼side ページ9

アーヤと俺しかいなかった。

でも、アーヤの顔は少しくらい。

たぶん、ＫＺ解散か退団を持ちかけるだろう。

慰めチャンスだっ！

翼「アーヤ、」

彩「ん？」

翼「ちょっと話したいことがあるんだけどね。」

彩「うん……」

翼「昨日の夜、考えたんだ。この選択は間違っていたのか合っていたのか。」

彩「え？」

翼「アーヤの悲しそうな顔を見た。俺は、自分の欲のほうを優先しちゃった。でも、これじゃあ彼氏何てなれないもんな。で、決めた。」


彩「？」

翼「俺、アーヤの方の味方になるし、ＫＺの協定を復活させよう！それか、協定を作らなくてもいいチームを作ろうよ！」

彩「…いいの？」


順調だ！


翼「うん。」

彩「ありがとうっ！」


やった！

しかし、天から声が聞こえてくる。

「「「「「貴様、卑怯な手を使いやがったな。一生、許さねぇ！」」」」」


仕方ないじゃん。

でも、俺の勝ちだね。

女は、慰めると機嫌が直るんだよ。

黒木が言ってた←

さあさあ、俺を超えられる奴は、いるかな？

解散・退団中止！？　若武side→←カフェテリア　彩side

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す