65 眠りたくない ページ21
貴方side
いつからだったっけ
私が夜を怖いと思った日は
いつからだったっけ
眠るのが怖いと思った日は
そんなことを考えながら一日を過ごす
そしてまた夜が来る
貴『…っ』
嫌だな
主「A？どうしたのですか？」
貴『ううん！！なんでもない！主さんも寝な？お仕事が私がするから！！』
主「いつもありがとう。でも、無理しなでくださいね？最近あまり寝ていないようだから…」
貴『そんなこと！毎日ぐっすり寝てるよ！！今日はちょっと目が覚めてるだけ！！』
主さんに嘘言っちった
貴『ほらほら主さん！！おやすみなさい！！』
勢いよく静かに襖を閉じる
そして空き部屋に戻り仕事を始める
蛙が鳴く夜中、書類とにらめっこをする
そうすれば、眠気も冷めて集中できるから
朝になったら、燭台切さんのお手伝いしに行こうかな
太鼓「こんな夜遅くまで何やってんだ？」
貴『ひゃぁ…！ってびっくりした太鼓鐘くん…どうしたの？』
太鼓「灯りが着いてたからきてみたんだ、すごい量だな？手伝おうか？」
貴『ううん！ありがとう、でも気にしないで！！これ終わったら寝るから』
太鼓「そうか、まぁ早く寝ろよ？おやすみー」
貴『うん、おやすみ…さてと』
私は再び筆を手に取り資料と睨む
気づけば朝で、こんなにも早いのかと何度実感したことか
…頭痛い
吐き気もするような
まぁいいや、燭台切さんの手伝いしに行こ
貴『おはようございますー！』
燭「おはよう、いつも早いね？」
貴「目が覚めちゃうので！！」
燭「早起きは三文の徳っていうしね、じゃあネギと、油揚げの味噌汁を作ろうか！Aちゃんはネギを洗ってくれる？」
貴『はーい！！ネギネギっと…あれ？』
ネギに手を伸ばしたら、視界がグネグネして気持ち悪い
上手く立てない
私は意識を手放しその場に倒れた
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ミミ(プロフ) - お話できたら嬉しいです! (2021年10月3日 12時) (
レス) id: 3c71f1d526 (このIDを非表示/違反報告)
琉兎(プロフ) - ミミさん» お久しぶりです！！覚えてますよー！ (2021年3月9日 0時) (レス) id: 5eedcd9e1c (このIDを非表示/違反報告)
ミミ(プロフ) - 懐かしいですね〜覚えてますか？ (2021年3月9日 0時) (レス) id: 02e747571d (このIDを非表示/違反報告)
ミミ(プロフ) - お久しぶりです！ボードに久々に寄ったので見てほしいです！ (2021年1月28日 16時) (レス) id: 02e747571d (このIDを非表示/違反報告)
琉兎(プロフ) - 咲夜さん» 本当ですか？！？！ありがとうございます！！！亀更新で申し訳ないです… (2020年12月29日 0時) (レス) id: 20f681a483 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：琉兎 | 作成日時：2019年3月2日 14時
