陸奥守の妹に恋をした2（刀剣乱舞 薬研藤四郎）

56 かっこいい ページ12

貴方side

貴『主さん！！緊急集合って…』

主「鳴狐率いる第2部隊で遠征に行かせたんです…ですが、予想外で時間遡行軍が…！負傷者4名…」

貴『そんな…！』

主「第３部隊…遠征場所に出向いてくれませんか…？」

貴『分かった…！！』

第３部隊は兄上が隊長で、

A吉行

堀川国広

浦島虎徹

小夜左文字

蛍丸

特別補佐の陸奥守吉行

この7振りで講成されていた

陸「調達じゃな？任せちょけ！！」

その掛け声で私達は光の中に消えた

鯰「薬研、ここで少し休んで」

薬「わりぃ…」

やりに銅を刺され、全身傷だらけの薬研は木陰で休んでいた

鳴「無理…しないで…」

お供「鳴狐！！私たち目の数では敵は倒せないかもしれませぬぞ！！」

秋「諦めないですよ！！」

五「虎くん…危ない！！」

五虎退が遡行軍から虎を守ろうとした時

敵の動きが止まり、そして消滅した

堀「五虎退、よく言ったね！」

五「え？ほ、堀川さん…なんで…？」

堀「主の命令でね？それより今は目の前の敵を倒すよ？」

五「は、はい！！」


蛍「わーうじゃうじゃいるね〜倒しがいがあるって感じか！」

小「復讐…」

浦「亀吉！！しっかり掴まってろよ！」


陸「鳴狐！！そっちはどうじゃ？」


お供「陸奥守殿〜来てくださったのですね！！」


鳴「…Aは…？」

陸「そんなの、決まっちょるやろ？」


そう言ってにんまりする陸奥守

鳴「そっか…ありがとう…」


薬「もう…ここまでなのか…」

襲いかかってくる敵は瞬時に消滅した


貴『さぁ、私の大切な人をこんなにしてくれたんだ。殺される覚悟はあるよね？』


私は目の前にいる遡行軍に切っ先を向けそして斬った

蛍「よしいょっと…これで全部？隊長」


陸「そうじゃな、すぐに帰還じゃ。」


鯰「ありがとう、来てくれて」


堀「気にしないで」


浦「虎は無事か？」


五「は、はい…虎くんを助けてくれて…ありがとうございます…！」


浦「俺も亀吉いるから、気持ちはよくわかるんだ、立てるか？」


それぞれが肩を持ち立ち上がる


貴『全く…気をつけてって言ったのに…』

折れそうな彼をおぶりながらそう言った声は泣きそうなんだと自分でもわかる


薬「わりぃな…」


貴『無理して折れたらどうするの…バカ』


泣きそう…


薬「…かっこいいな…Aは」


貴『は？！そう言われても…嬉しくないし…///』


その一言で涙は一気に引っ込んだ

鯰「お二人さーん！！イチャイチャしてないで早く帰還するよ！！」

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