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あの泥棒さんと出逢ってから2週間がたった
相変わらず、交番にやってくる
でも、話しているうちに警戒心は少しずつ溶けていった…。
『はい、これ。』
「これは…ケーキですか？」
『そ、ケーキ。そんな怪しい顔で見ないでよ。』
「毒とか入ってないですよね？」
『はあ…、入れるわけないじゃん。』
「チョコケーキ…」
『んふふ、あそこのチョコケーキ人気なんだね。女の子はケーキ好きかな…って思ってさ。』
この人地味に女心わかってるよな…。
「食べてもいいですか？」
『もちろん』
口へ運び、幸せな味がぶわぁ〜と広がった
「おいひいでふ。」
『ははっ、よかった。』
あっ、ダメだダメだ…。私何やってんだ。この人は泥棒だよ？
『あっ、今私何やってんだろう…なんで泥棒と居るんだろ…って思ったでしょ？』
げっ、心の声読まれてた。
『まっ、一応泥棒だけどさ…。Aちゃんには悪さはしないから安心してよ。』
「はぁ…。」
そもそもなんで私のこと好きなのかが謎なんだけど…。
数時間して彼は去っていった。
NEXT…
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あやたか - カッコよすぎます！更新楽しみにしております！！ (2019年11月4日 9時) (
レス) id: b41f399045 (このIDを非表示/違反報告)
。 - オリジナルフラグを外しましょう (2019年11月3日 21時) (レス) id: b6262af8c5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：菜摘 | 作成日時：2019年11月3日 14時
