今日:5 hit、昨日:0 hit、合計:35,533 hit
小｜中｜大
捻くれ少女と校外委員 ページ40
上靴のまま外に出る
息が上がって苦しい
近くにあったベンチに座った
大きく深呼吸をする
そして空を見る
真っ青な空
真っ白い雲
そして空を飛んで行く鳥たち
ふと空が黒くなった
「ジロー知らないか？」
「何よ、宍戸。
芥川がどうかしたの？
それと帽子をどかして貰える？
邪魔よ」
空が見えなくなったのは
宍戸が帽子を私の顔の上にかぶせたから
それにしても芥川、か…
「いや、ジローが休憩の後からいなくてよ
探してるんだ」
そうだ。
今は放課後。
部活をしているはずの時間だ。
なんで彼奴は教室に来た？
「あとよ、お前、なんかあったのか？」
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 20人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
花槙 - ありがとうございます！ (2015年9月26日 19時) (
レス) id: 4619df279c (このIDを非表示/違反報告)
千晴(プロフ) - ヤバイ！ジロー優しい＋可愛い！ (2015年9月25日 6時) (レス) id: b7baaf9583 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：花槙 | 作成日時：2015年8月17日 21時
