全部の呼吸が使えます【鬼滅の刃】

口が滑って全部喋っちゃった ページ10

炭「それは、いつぐらいですか？」


定期的に会ってるからなあ、最近は………


2週間前か


『最近は2週間前かなあ』



炭「もしかして、何回もあったことが…」


え、炭治郎くん感良すぎ。


あ、鼻がいいのか、言ってた気がする


『うん！定期的に無限城に呼び出され……』


やべ！間違えて喋っちゃった！！！でも炭治郎くんって無限城とか知らないよね？大丈夫だよね？


炭「定期的？！無限城って何処なんですか？！」


どうしよう、炭治郎くんの目めっちゃ期待してる感じだー………うーん、誰にも言わないならいいかな


『炭治郎くん、今から言うことは絶対に他の人に喋っちゃダメだよ？わかった？』


炭「はい！絶対喋りません！」


まあ、純粋そうだし、大丈夫かな


『無限城って言うのは簡単に言うと鬼が集まる城なんだよね。で、そこに鳴女ちゃんって子がいるんだけど、その子は琵琶を持ってて鳴らすと人を呼び出したりできるのかな？多分。無惨もよくそこにいる。私は1ヶ月に1回は呼び出されるよ』


炭「え、無惨はAさんのことを、その…」


質問が多い子だなあ((当たり前だろ


『ああ、殺さないよ？普通に喋る』


私が全部の呼吸を使えることは話さないでおこう。


うん、絶対ダメ。


炭「Aさんって何か特別なものを持っているんですか？」


『ああ、うん。私全部の呼吸が使え……おうういおおおおおおおいいいい？！！！冗談です！！！！』


口がめっちゃくちゃ滑ったああああ！！！！


『冗談！！！！だよ！！！！』


炭「(嘘ついてる匂いが……)あの、誰にも言わないので大丈夫ですよ」


あら炭治郎くんとってもいい子！もう隠せないもんね！言うしかないわ！開き直ろ！


『ごめんね、実は私全部の呼吸が使えるんだよね。もちろん、日の呼吸も』


炭「え、全部の呼吸？！？！？！ひ、日の呼吸も使えるんですか？！どうやってそんな……」


だよねえ、そうなるよねえ


『私もわかんないんだわ。使ってみたら出来た』


炭「そんな凄いことが出来るんですか？！信じられない…」


私もだわ((


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