全部の呼吸が使えます【鬼滅の刃】

聞いてないんだけど ページ15

お館様からの話は終わったけど、明日から柱稽古なんて聞いてないよ………他のみんなは知ってるのかな？！柱合会議でも言ってなかったし…教えに行こ！


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やっぱりほんとに知らないか聞いてみることにした。こういう時はやっぱり蝶屋敷！


『こんにちは！しのぶちゃんいるかな？』


な「A様！こんにちは！しのぶ様なら部屋にいらっしゃいます！」


『わかった！ありがとね、なほちゃん』


蝶屋敷来すぎてもう部屋の場所がわかるっていうね


あ、ここか


『しのぶちゃーん』


胡「あら、A？どうかしましたか？」


しのぶちゃんは何やら怪しい液体の入った試験管を握ってる。薬の研究かな？まぁ、そんなことはおいといて、


『あのね、明日から柱稽古らしいんだけど、知ってた？』


胡「え、はい。知ってましたよ？」


『え？』


え、しのぶちゃん知ってたの？なぜ？私聞いてないよ…


胡「柱の皆さんには鎹鴉の方から連絡がいっているらしいのですが…」


『でも、私連絡来てない…』


え、お館様が連絡し忘れたのかな？いやいや、お館様に限ってそんなことはない……はず。そうなれば、うちの鴉に問題が……


胡「なんででしょうか…」


『しのぶちゃん、ごめん！家戻る！』


胡「あらあら、気を付けてー」


嵐のような人だな、と思った胡蝶さんであった。


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『なーみーすーけー！！！』


いやもう、絶対うちの鴉だよね。問題があるの


鴉「A、ドウシタンダ？」


『どうしたんだじゃないでしょ！？私になにか連絡来てたんじゃない？』


鴉「……ア！ソウイエバ、明日カラ柱稽古ダッテ言ッテタ気ガスル…」


ほら、やっぱり！！！この子最初からちょっと抜けてるところあるなとは思ってたけど、ここまでとは！！今日お館様に聞いてなかったら私終わってたんだけど！！


『もう！ちゃんと連絡は伝えて！！お願いだから！で！順番は？！』


鴉「Aハ1番最後ダッタゾ」


え、1番最後？なら良かった。はぁ、今日はなんか疲れたよ…もう寝よ


『そっか、ありがと。疲れたからもう寝るね』


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