第58話 ページ8
ばっと、ダンボールを開ける。
荷物っていっても服とかそれくらい。
おもちゃは全部捨てた。ジミンくんに使うのは新しいのがいいから使い回しは絶対にしないよ?(変に真面目)
新しい棚に洋服詰めてると電話が鳴る。
最近は携帯をよく使うなぁって思いながら電話をも取るとその相手は愛しのジミンくん
『もしもし、ジミンくん!?
お仕事終わり!!?迎え行く!?』
ってグイグイ話しかけるけど、返事がない。
『ジミンくん?』
そしたら電話越しからはジミンくんの声じゃない声。
「久しぶり」
っていう男の声。
『誰だよ』
って聞き返すと俺だよって返された。
あ?オレオレ詐欺か?やめてくれよ((
「俺だよ、シンジだよ
お前に顔面殴られた」
あぁ!思い出した!!この間のバーでジミンくんのこと襲ってたやつか!!
え、じゃあジミンくんまずくない?
『ジミンくんになにもしてないでしょうね?』
「まだな」
『ジミンくんはどこにいるの?』
「そこにいる
眠ってるけど」
『え、あんたなにがしたいの?』
「んー、略奪愛?w
ジミンに惚れたの俺」
って笑いながらいうシンジだかシンギだかよくわからない奴が言うもんだから思わず発狂しそうになる。
「ジミンのこと貰ってもいい?
お前、女と会ってたじゃん」
『あ?ふざけるのもいい加減にして貰っていい?
その子とはなんでもないし』
こいつユリちゃんのこと言ってんの?
どこで見てたんだよ気持ち悪い。
「ジミンのこと思ってるなら会わないよな?
それくらいだったら俺の方がジミンのことを愛してるよ」
『お前が愛を語んなよ
ケツの穴ガバガバなくせに』
って、電話を切る。
私は冷静に、携帯のGPSアプリを起動させてジミンくんの携帯の現在地を確認。
私はダッシュでそこに向かった。
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作者名:はなこ | 作成日時:2018年10月21日 23時