メンヘラ彼氏と【YG】

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ーJK sideー






彼女を初めて見た時から惹かれたんだ








運命だと思った









事務所の入口でキョロキョロしてる姿









小さい背に白い肌、綺麗な黒髪








ドキドキした









それなのに君はユンギヒョンのモノだった









ユンギヒョンが彼女を連れていったあと、ジミンヒョンに名前を尋ねてみる








JM｢たしか、Aちゃんだよ



可愛いけどすごくクールでちょっと冷たい子

まぁ、ユンギヒョンには違うみたいだけど…｣









Aちゃん…









あれからしばらく、ユンギヒョンもAちゃんも見かけない









帰ったのかな？って思った時









Aちゃんとユンギヒョンが2人で事務所から出ていくのが見えた









この時、僕は思わずあとを付けてた









ユンギヒョンと一緒に居るAちゃんは表情がコロコロ変わる









ユンギヒョンも普段は見せないくらいに優しく笑う









そんな二人をみて僕には付け入る隙なんか無いって言うのが、分かった









けど、どうしても！









こんな気持ち初めてなんだ！









家に上がれたのは予想外だったし、お茶を出してくれるのも予想外









緩みそうな頬を必死に我慢する









けど、ユンギヒョンに見せるような笑顔は見せてくれなかった









悔しくなった僕は思わずキスをした









.









あ、好きでもない僕からキスされたらこんな顔するんだ









.









この顔はユンギヒョンも見れない顔…？









そう思うとゾクゾクする









｢A"ヌナ"に、くん呼びで読んでもらえるように頑張りますね｣









いつか、絶対に僕に振り向かせてみせる

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