女遊びが好きな君と僕…JM

第9話 ページ9

彼のテーブルにコーヒーを持っていったら休憩室から、グクがでてきた。




セットしてきたらしい髪型は、一日の疲労によりぺしゃんこになっている。




JK｢こんな時間に、お客なんて珍しいですね｣





と、ジミンくんの方を見ながら呟く。





『あの人私の知り合いだよ』





と言うと、｢え、Aさん、友達いたんですか！？｣なんて驚かれて、友達じゃねーわ知り合いだよって言いたいところを我慢した。

この子と会話すると弱み握られそうで怖い(もう既に握られてる人の発言)





JK｢てか、Aさんまたピアス増えました？｣





と、耳をいきなり触ってくるグク。





『ちょ、痛いからやめろよ』




JK｢増えたかって聞いてるんですよ｣





と、言うと乱暴に耳を触ってくるもんだから



『開けた開けた！軟骨に3つ！！痛いからやめて！！』





答えを聞いて満足したのか、カウンターに頬杖をつく。





JK｢いーな、Aさんは。


僕もあけたいです｣






『え？空いてなかったっけ？』




JK｢軟骨ですよ

僕最近気になる人がいて…その人年上で…｣







ははぁん？
背伸びしたいんだな？


そういう経験あるから分かるよ？
こういう時に、母性本能くすぐられるよね(ちょっと違う)




『グクちゃん？開けてあげよっか？』




JK｢え、本当ですk…｣









『そのかわり！！！




君の気になる人のことを教えなさい』









明日から仕事が楽しくなりそうだ。(ドS)

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