祓い屋少女と学園七不思議が七番目のお話

この学園の花子さんは男の子?! ページ6

今あたしたちはこの学園の屋上に来てまーす
そしてなぜか屋根の上に来て…
光「そこまでだ!!
やっと見つけたぜ悪霊め!」
ﾄｳ
降りた
別にあたしが乗らなくても良かったような…
そして
光「カモメ学園中等部三年…
源光だ!冥土の土産に覚えときやがれ!!」
自己紹介を始めた
八「知り合い?花子くんのこと見えてるみたいだし…」
花子くん?
花「直接の面識はないけど…」
男の子の声が…気のせいか?
花「あの少年は源家の人間だね
俺が見えるのもそのせいだ」
八「源家…武士?」
花「昔々のお話さ
今より遥かに夜の闇が濃かった時代
当日俺達怪異は妖怪と呼ばれ
今よりずっと
強い力を持っていた
中でも神にも勝ると
恐れられたのが
“日本三大悪妖怪”と並び称された三体
その一角
大江山の悪鬼
酒呑童子を打ち倒したのが＿
稀代の祓い手
源頼光
そこの少年のご先祖様だ」
詳しいね
光「その通り!!」ﾌﾌﾝ!!
光・あたし「『随分と詳しいじゃねぇか…/随分と詳しいじゃない…』」
花(ｷｮﾛｷｮﾛ)
『こっちよ!花子………えっ?男子!
花子ってふつー女の子よね?(ﾎﾞｿ)』
光「この学園はふつーの七不思議とちょっと違うみたいですねぇ?(ﾎﾞｿ)」
花「なんでいるの………叶絵」
カナエ?後に誰かいるの?
ｸﾙｯ
いない?
八「この子も花子くんの知り合い?」
花「嫌…気のせいだった…」
まぁいいや

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