祓い屋少女と学園七不思議が七番目のお話 (ページ13)

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葵が居ない?！ページ13

先「おーい
赤根さんなーんか忘れてませんかね
本日四時半美術室にて
先生と♡
進路相談♡」
先生…♡がついてる
葵「わ〜
そうだった!すぐ行きます〜
あ!寧々ちゃん!
また怖い話探しておくから
元気だしてねっ!」
ｼﾞｰﾝ…
ありがとう葵…
でも怖い話は探してくれなくていい…
あ!
花が咲いてる…
一生懸命世話してたし…葵喜ぶだろうな明日教えてあげよう

　
次の日
ｷｰﾝｺｰﾝｶｰﾝｺｰ
八「な…ない!花が全部なくなってる!」
ど…どうして?!誰かが片付け…
はっまさか
ｸﾙｯ
ﾓｸﾞﾓｸﾞ
勿怪「?」
違うか…
じゃあ誰かが片付けた?
勿怪「いるか?」
可愛い♡
じゃなくて!
八「あれ?」
あそこ葵の席があったはずじゃ…
ｶﾞﾗ
先「朝礼始めるぞー」
先生ならわかるかもしれない!
八「先生っ!
あのっあそこにあったお花…どこ行っちゃったか知りませんか?」
先「花?」
八「葵が花当番で…」
先「花当番の花なら」
八「なっ何あの草」
山「ふぁーぁ」
こんな花じゃない!
先「夏の当番はあいつだぞ
それにアオイって…
そんな名前の奴
このクラスにはいないだろう」
えっ?!
でも昨日までちゃんとこのクラスだった
葵!
先「八尋さん?
朝礼だぞー」
何で?
先生まで…みんな一体どうしちゃったの!?
葵…
どこにいるの?
電話かけよう
お願い!出て!
［おかけになった番号は現在使われておりません
番号をお確かめのうえ…］
…!?
出ない…
そうだお家の方に…
ﾌﾟﾙﾙﾙﾌﾟﾙﾙﾙﾙﾙ
ｶﾞﾁｬ
母「はい赤根ですが」
良かった
八「あのっ寧々です!
葵が今日学校に来てないみたいなんですけど
もしかして風とか」
母「はい?
そんな名前の人うちには居ませんけど
番号お間違いじゃないですか?」
居ない!?
そんな…
葵のお母さんまで…
っ!!
………そうだ花子くんなら何か