物怪が十六匹 ページ16
貴方「痛た……途中水に入るとか聞いてないよォ」
寧々「Aちゃん！大丈夫！？」
貴方「平気 だけど寧々ちゃんこそ大丈夫？ほら鱗が……」
寧々「水に入っちゃったからだ……タオルタオル……」
貴方「ハンカチならあるよ ハイ」
寧々「ありがとう！」
気お取り直して
寧々「此処が花子くんが言ってた最深部みたい……」
貴方「さっきと雰囲気が違うね」
寧々「ほんとにここに依代があるのかなぁ？」
貴方「とりあえず探そう(・∀・)」
寧々「うん！」
ガタガタ…… ドンッ!!
寧々ちゃんが転けた
寧々「ったた……これ何？」
見るべからずと書いてある 本があった
貴方「見るからに怪しいわね」
寧々「日記か何かかなぁ？」
貴方「少し見てみる？」
寧々「そうだね」
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キヨウハセイトヲオドカシタタノシイカッタ
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昨日は生徒をおどかした 楽しかった
ミサキ やめましょう
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本をペラペラとめくると
本に挟まってたのか写真が出てきた
寧々「これって」
真ん中には男の先生
そして周りには生徒が沢山いた
きっとこの人がミサキだろう
貴方「ミサキってあの女の人じゃ無かったんだね……」
ハサミは大事に祠に入れといてあげます
貴方「祠……ねぇ寧々ちゃん」
寧々「どうしたの？」
貴方「ここの文見て。ハサミは大事に祠に入れといてあげます これハサミが依代なんじゃない？」
寧々「確かに じゃあ 祠って……」
コツ……
？「何をしているの……」
寧々「っ！？」
貴方「寧々ちゃん！！」
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作者名：草餅 | 作成日時：2020年5月11日 15時
