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フラワーショップを週に3回。
その他の日は本業に費やす。
アルバイトは18時までだから、それ以降に講習があれば積極的に働く。
朝と夜で、別の仕事。
たまにはそんな1日もあって、
しかも、バイトは意外にハードなのだ。
お花に水をあげれば良いだけじゃない。
仕入れは早朝から。
市場に行く為に早起き必須。
仕入れたお花は、水々しさを保つようすぐに店頭に並べる。
配達もあるし、店番もあるし。
アレンジメントだって、ガインさんは無知識の私に無茶振りするし。
TW「とか言ってA。楽しいんだろ？w」
A「あ、わかる？w」
今日は本業の日。
デニムじゃなくてスカートを穿き、スニーカーじゃなくてローファー。
キッチリわきまえた服装で、パートナーのテウンと派遣先に向かっていた。
TW「興味津々って、顔に書いてあるぞ。」
A「あははw 大変は大変だけど、植物好きだからねー、私w」
慣れない早起き。
水仕事で荒れる手。
テウンには大変なんだーと言いつつ、実は楽しんでることはバレバレみたいw。
TW「眠そうな顔してw」
A「すいませんw」
TW「薬局寄るぞ。その手、なんか塗っとけ。」
A「ありがとうございますw」
ガインさんは、体が慣れるって言うけど。
働き始めて1ヶ月。まだ早起きには慣れない。
ヒビ割れた指先は、未だに寒い日が続いてるからだろう。
テウンは優しいな。
優しいというか、気が利く。
決して甘やかすわけじゃないから、それが負担にはならない。
頭脳明晰。容姿抜群。
加えて性格も花丸だから、非の打ち所がないってテウンのことだと思う。
A「ねー、テウン。」
TW「お？」
寄り道した薬局の前で、買ったばかりのハンドクリームの封を開けて。
真剣に塗り込んでくれるのはテウン。
私は図々しく手を出してるだけ。
A「なんで彼女作らないの？」
TW「...。」
単純に、不思議だった。
完璧なテウンの、そういう人。
どっかの誰かさんとは全然違うのに、私の知る限り今まで1度も居た試しが無いから。
TW「俺の理想に見合う女が居ないだけ。」
A「うわw。感じ悪っw」
その答えまでの一瞬の間に、テウンの目に切なさが見えたけど。
すぐに口元をニヤつかせ、私の手をペチンと叩いた。
完璧な男の理想は、完璧な女ってことねw
TW「無駄話は終わり。急げ。」
A「はーいw」
私とテウンは、今も変わらない。
友達の振りじゃない友達。
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はなごん(プロフ) - tinyさん» ありがとうございます(￣^￣)ゞ なかなか進まない展開で申し訳ありません( ；´Д｀)ノ 4章で無事にモヤモヤ解決するとは思うのですが…。←オイ (2015年9月26日 0時) (
レス) id: ede3e31580 (このIDを非表示/違反報告)
tiny(プロフ) - 3章お疲れ様でした！！4章楽しみです！！頑張って下さい！！ (2015年9月25日 16時) (レス) id: a409f56818 (このIDを非表示/違反報告)
はなごん(プロフ) - さあとさん» 人から見れば、大したことのないことでも、ヌナちんは深手だったんですよね...。はなごんは短楽的な輩なので、ヌナちんのような経験はないのですが←。なのでムジュカシイデス....(._.) (2015年9月25日 9時) (レス) id: d171de40af (このIDを非表示/違反報告)
はなごん(プロフ) - さあとさん» 人から見れば、大したことのないことでも、ヌナちんは深手だったんですよね...。はなごんは短楽的な輩なので、ヌナちんのような経験はないのですが←。なのでムジュカシイデス....(._.) (2015年9月25日 9時) (レス) id: d171de40af (このIDを非表示/違反報告)
さあと(プロフ) - ヌナちん…素直が一番いいんやけどな…今までの経験で、そういう性格になったんやろな…ヨンベ君、がんばれ！ (2015年9月25日 7時) (レス) id: 922fb22c2f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：はなごん
| 作成日時：2015年9月9日 21時
