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なんだか、別人みたいだったな。
トレードマークの黒髪モヒカン。
つい最近まで、真っ白に脱色してて。
今はアッシュブラウンで、
髪は立ててなくてナチュラル志向。
動画を漁ってたから、もちろんその経過は知ってたけど。←
A「嫌になっちゃうよ、全く...。」
リアルタイムでは知らない彼の功績。
遡ってみれば、どれだけ成長したのかがよくわかる。
それは、アーティストとしてだけじゃなくて...
容姿や雰囲気。
男性的な魅力も、驚くほどの変貌ぶり。
A「私には関係無い、私には関係無い。」
そう。
私には、もう関係の無いこと。
念仏を唱えながらブルブル頭を振って。
今からiKONの講習だ。フルスロットルで、仕事モードに切り替えなきゃ。
逢わなければ平気。
ここに来れば高確率と言えど、BIGBANGだって暇じゃない。
今から出掛けるって、テソンも言ってたし。
今日はもう逢わないでしょ。うん。
少し切り替わった頭で、コミュニケーションルームを目指していたら...
A「わっ!!」
YB「ぉわっ!!」
廊下の角を曲がった所で、
まさに今、思考の中から追い出そうとしてたヨンベとぶつかった。
あぁ...。
神様は、ことごとく私に意地悪だ。
いつになったら、私の味方になってくれるの？
YB「ごめんヌナ!!大丈夫!?」
A「だ...大丈夫...。」
どうやら私の見当違いで、BIGBANGは暇らしい。←
っていうか、スケジュールがバラバラなのかも。
尻餅を付いた私に差し伸べられた腕は、
6月に入り気温が上昇した所為か、デニムシャツの袖は捲くってあって。
目の前にある、丸っこい手は昔と変わってない。
YB「...。」
A「こちらこそごめんなさい。」
ただ、その手に助けてもらうことはしなかった。
見えてたのに見えてない振りをして、自分の力で起き上がる。
幸いにもバッグの中身は無事。急いでこの場から離れよう。
YB「あー、えっと、怪我とか...してない？」
A「平気。」
なのにヨンベは、言葉で私を引き止める。
上を向けない私の視界。そこに映るのは、彼のスニーカー。
ダメ...。
ダメだってば...。
なんで顔が熱くなるの？
画面越しでは、なんの問題も無かった。
決して私は、彼を好きなんかじゃない。
大っ嫌いだし、顔も見たくないの。
けど、フィルターを通さない生身は危険。
赤くなる頬は自覚してるのに、その意味はしらんぷり。
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はなごん(プロフ) - tinyさん» ありがとうございます(￣^￣)ゞ なかなか進まない展開で申し訳ありません( ；´Д｀)ノ 4章で無事にモヤモヤ解決するとは思うのですが…。←オイ (2015年9月26日 0時) (
レス) id: ede3e31580 (このIDを非表示/違反報告)
tiny(プロフ) - 3章お疲れ様でした！！4章楽しみです！！頑張って下さい！！ (2015年9月25日 16時) (レス) id: a409f56818 (このIDを非表示/違反報告)
はなごん(プロフ) - さあとさん» 人から見れば、大したことのないことでも、ヌナちんは深手だったんですよね...。はなごんは短楽的な輩なので、ヌナちんのような経験はないのですが←。なのでムジュカシイデス....(._.) (2015年9月25日 9時) (レス) id: d171de40af (このIDを非表示/違反報告)
はなごん(プロフ) - さあとさん» 人から見れば、大したことのないことでも、ヌナちんは深手だったんですよね...。はなごんは短楽的な輩なので、ヌナちんのような経験はないのですが←。なのでムジュカシイデス....(._.) (2015年9月25日 9時) (レス) id: d171de40af (このIDを非表示/違反報告)
さあと(プロフ) - ヌナちん…素直が一番いいんやけどな…今までの経験で、そういう性格になったんやろな…ヨンベ君、がんばれ！ (2015年9月25日 7時) (レス) id: 922fb22c2f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：はなごん
| 作成日時：2015年9月9日 21時
