His current 89 ページ20
TP「なるほど。納得した。」
DL「そんなことがあったんですね...。」
コミュニケーションルームから出て、スタジオへ移動。
さすがに後輩には聞かせられない。
思い出と呼ぶほど綺麗なもんじゃない過去を、そこで白状した。
テーブルの上を指で叩くタッピョン。
関心を持ってないように見えて、返事は的確。
テソンは当たり障りの無い返事。
目を閉じ、次の言葉を考えてるんだと思う。
SR「最低です。ヨンべヒョン、見損ないました。」
GD「スンリ、言い過ぎ。感情論で話すな。」
素直な感情を
けど、2歳大人な分だけ冷静に対応できるんだろう。
YB「いや、スンリの言う通りだよ。最低なことした。」
TP「相手を選べよ。アホか。」
DL「ヒョン、論点ズレてます。」
独自の自論で、タッピョンが危うく暴走しそうになってたけど。
そこはやっぱテソンの出番。上手に抑制してくれた。
最低だし、アホだよ。俺は。
若かったなんて、言い訳にもならない。
なのにずっと隠し続けてたのは、他でも無い保身だ。
話したらどう思われるかなんて、わかり切った事実。
常に正しく生きてるつもりで、保身する狡さは持っていたらしい。
GD「あのさー、ヨンべ。」
YB「うん。」
スタジオ内は禁煙。
けど、ジヨンの手はタバコを探してる。
イラついてる証拠だ。
ニコチン切れはタッピョンも同じなのに、長男は平気そうだから。
GD「お前の、素直で真っ直ぐなとこ。最大の長所だと思う。俺は羨ましい。」
YB「え？何、急に...。」
えっと...俺の良いとこの話？これ。
だったら、場違いって言うか...今じゃないでしょ？
脈略無しに始まった、ジヨンの話。
タバコは諦めて、椅子のキャスターを転がして俺の前で停止。
歯を食いしばってるスンリも
腕を組んでるタッピョンも
困った顔してるテソンも
そこに居る見聞者の視線が全部、俺とジヨンに集中した。
GD「けど、欠点でもあるんだよ。やらかす前に考えろ、バーカ。」
YB「
目の前の親友は、イーっと口を広げて腹にパンチ。
けっこう本気のやつだったから、ずしんと重い。
TP「フハハハｗ。ヨンべがジヨンにバカって言われたーｗ。」←
DL「ちょっとタッピョン!!小学生じゃないんですから!!」
SR「オレは許してませんよ!!ふんっ!!」
GD「うるせースンリ。」
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 386人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「K-POP」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
はなごん(プロフ) - tinyさん» ありがとうございます(￣^￣)ゞ なかなか進まない展開で申し訳ありません( ；´Д｀)ノ 4章で無事にモヤモヤ解決するとは思うのですが…。←オイ (2015年9月26日 0時) (
レス) id: ede3e31580 (このIDを非表示/違反報告)
tiny(プロフ) - 3章お疲れ様でした！！4章楽しみです！！頑張って下さい！！ (2015年9月25日 16時) (レス) id: a409f56818 (このIDを非表示/違反報告)
はなごん(プロフ) - さあとさん» 人から見れば、大したことのないことでも、ヌナちんは深手だったんですよね...。はなごんは短楽的な輩なので、ヌナちんのような経験はないのですが←。なのでムジュカシイデス....(._.) (2015年9月25日 9時) (レス) id: d171de40af (このIDを非表示/違反報告)
はなごん(プロフ) - さあとさん» 人から見れば、大したことのないことでも、ヌナちんは深手だったんですよね...。はなごんは短楽的な輩なので、ヌナちんのような経験はないのですが←。なのでムジュカシイデス....(._.) (2015年9月25日 9時) (レス) id: d171de40af (このIDを非表示/違反報告)
さあと(プロフ) - ヌナちん…素直が一番いいんやけどな…今までの経験で、そういう性格になったんやろな…ヨンベ君、がんばれ！ (2015年9月25日 7時) (レス) id: 922fb22c2f (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：はなごん
| 作成日時：2015年9月9日 21時
