His current 86 ページ17
だったら、社長に頼む。
Aヌナの話を聞いて、まず始動したのはジヨンだ。
便乗したのはスンリ。
後輩のiKONがデビューを控えてる。
もちろん、日本での活動も視野に入れてる。
語学の勉強は必須だった。
全てがタイミング。
どれだけ時が流れていても、
巡り巡る人とは、何かで繋がっているのかもしれない。
それがAヌナかどうかは、自信が無いけど。
そのあとは早かった。
うちのリーダーは、行動力があるから。
講習を依頼する会社を、すぐさまヤン社長に提案して。
けど、こういう行動力は、
ジヨンが本気でそうしたい時だけね。
だからこそ脅威なんだ。ジヨンの本気は。
正直、直談判に近かった。
最初こそ、軽く聞き流してたけど...
いや、そう見えるよう振舞ってただけか。
だから俺も、ジヨンとスンリに着いて社長の元へ行ったし。
本来なら関与の必要が無い話を、熱心にプレゼンしたんだ。
そしてそれを、見事にまかり通した。
Aヌナとテウンヒョン。
この2人の講習が確かなのは、本当だから。
__________
SR「わ...わぁ...。ほんとに居る、Aヌナだ...。」
スンリの後ろ盾は、
たぶん、そこまで役に立って無い。←
なのに、この日を迎えて、
我先にと部屋へ入ったのはマンネ。
スンリは会う前から泣きそうだったから、楽しみにしてたんでしょ？
後輩に講習の日程を聞き出して。
それをニコニコ報告して。
この時間にわざわざ5人揃って事務所に居るのは、完全に意図的。
狙ってしたこと。
だけど、やっと会えた。
GD「俺を見捨てたAヌナ。」
A「見捨てたって、人聞き悪い...。」
それまで、ただ目を真ん丸に見開くだけだったヌナ。
その言葉に、ピクンと反応した。
DL「お元気でした？会いたかったんですよ？とっても。」
TP「変わらないな、ヌナ。髪伸びただけじゃねーか？」
A「ありが...と。」
思い思いの言葉で、喜びを伝えて。
まるでタイムスリップしたみたい。
初めて会った頃の、いつも顔を赤らめてモジモジしてたAヌナだ。
そう思うのは、俺だけだろうけど。
講習を終えたばかりのiKONたちは、7人共わけがわからない表情。
それよりも久しぶりの再会に胸を弾ませる、自分勝手な先輩たち。
”久しぶりだね、Aヌナ。”
ようやく俺のターン。
中々合わない視線が合って、そう言うつもりが...
すぐに目を逸らされた。
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はなごん(プロフ) - tinyさん» ありがとうございます(￣^￣)ゞ なかなか進まない展開で申し訳ありません( ；´Д｀)ノ 4章で無事にモヤモヤ解決するとは思うのですが…。←オイ (2015年9月26日 0時) (
レス) id: ede3e31580 (このIDを非表示/違反報告)
tiny(プロフ) - 3章お疲れ様でした！！4章楽しみです！！頑張って下さい！！ (2015年9月25日 16時) (レス) id: a409f56818 (このIDを非表示/違反報告)
はなごん(プロフ) - さあとさん» 人から見れば、大したことのないことでも、ヌナちんは深手だったんですよね...。はなごんは短楽的な輩なので、ヌナちんのような経験はないのですが←。なのでムジュカシイデス....(._.) (2015年9月25日 9時) (レス) id: d171de40af (このIDを非表示/違反報告)
はなごん(プロフ) - さあとさん» 人から見れば、大したことのないことでも、ヌナちんは深手だったんですよね...。はなごんは短楽的な輩なので、ヌナちんのような経験はないのですが←。なのでムジュカシイデス....(._.) (2015年9月25日 9時) (レス) id: d171de40af (このIDを非表示/違反報告)
さあと(プロフ) - ヌナちん…素直が一番いいんやけどな…今までの経験で、そういう性格になったんやろな…ヨンベ君、がんばれ！ (2015年9月25日 7時) (レス) id: 922fb22c2f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：はなごん
| 作成日時：2015年9月9日 21時
