90 = Jiyong's room ページ45
どれも中途半端に残ってる屋台グルメ。
何が好きなのかわかんねーから、とりあえず定番を買ってきたけど。
2人分にしてには、量が多すぎたかも。
JY｢ふぅん。パワーストーンって案外奥深いんだな？｣
｢そうだよ？だから楽しいんじゃん。｣
あぐらをかいて座るAは、少しは俺に気を許してくれた？
前よりも自然に笑ってくれるから、自分に都合良く解釈しちまう。
T.O.Pの屋上は、風が無くて気持ちが良い。
シートの端で丸まってるチビだって、目を閉じて背中を上下させてる。
JY｢じゃーさ、俺にも作ってよ。｣
｢うん、いいよ？｣
絶好のピクニック日和だ。
春だし。
幼稚だけど、こういうデートって身になる。
大事なのはシチュエーションと、少しのアルコール。
他愛無い話をして、互いを知り合って。
会話の中に、次の約束を潜ませたり。
JY｢どれがいい？どんな石が俺に合うの？｣
｢あはｗ。ごめんジヨンｗ。私、鑑定は出来ないんだｗ。｣
JY｢あーそうかｗ。｣
｢効果を見て、自分で好きな石を選んでくれる？ｗ｣
Aが好きなもの。
Aが喜ぶもの。
Aが笑ってくれるもの。
逢いたいから、ここに来た。
知りたいから、準備した。
ぼんに賄賂をやって上手いこと丸め込んで、実はタッピョンにも協力を要請。
デートっつっても屋上だし？
ほぼ家ん中みたいなもんだろ？
許可は得た。
彼女が、塔の中から出られないお姫様なら。
俺が出向けばいいだけのこと。
出たくなきゃ、出なくて良い。
話したくない過去は、強制しない。
Aが好きなことだけ。
Aが喜ぶことだけ。
Aが笑うことだけ。
ぼんたちと同じ選択に見えて、実はそうじゃねーんだよ。
JY｢桜の色した石がいいな。｣
｢ピンクってこと？女の子みたいｗ。｣
JY｢うるせーｗ。で、なんかねーの？｣
｢んー？そうだな...。ピンクオパールがいいかも。淡いピンクの石。｣
JY｢ふぅん。ピンク...オ...パールっと。｣
さっそくiPhoneで検索。
まさに桜みたいなピンク色で、この石の効果は"愛される要素を高める"
JY｢決まり♪｣
｢でもこれ、女の子を象徴する石だよ？ほんとにいいの？ｗ｣
そんなの、全然気になんねー。
だから大きく頷いて、Aはクスクス笑いながら了承してくれた。
愛されたいよ、Aに。
俺は、他のみんなみたいに騎士にはならねー。
お姫様に愛されるのは、いつだって王子様だろ？
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はなごん(プロフ) - はなさん» おはよんべごじゃます＼(^o^)／ほんと、主人公ちゃんの環境羨ましいですよね(｡-_-｡)そして私も大好きです←真面目に受け取る奴。私のコメントなんて、酔ってないのに酔ってるみたいなテンションですけども///あ、たまにほんとに酔ってますけども///← (2015年3月10日 8時) (
レス) id: 836ea536f4 (このIDを非表示/違反報告)
はな(プロフ) - ｺﾝﾊﾞﾝﾜ♪羨ましい環境の主人公にﾊｧﾊｧしながら、読ませて頂いております(*´ω｀)そして作者よりのはなごんさんのコメントに毎回笑わせていただいております。大好きです(*ﾟ∀ﾟ)今後の3人の恋の行方楽しみにしてます。 (2015年3月9日 21時) (レス) id: b7cba5c504 (このIDを非表示/違反報告)
はなごん(プロフ) - いぶちょさん» いえいえ！こちらこそ新鮮なネタをありがとうございます！！← (2015年3月9日 20時) (レス) id: 836ea536f4 (このIDを非表示/違反報告)
いぶちょ(プロフ) - ぎゃあ(((o(*ﾟ▽ﾟ*)o)))ありがとうございます〜〜。・°°・(＞_＜)・°°・。 (2015年3月6日 17時) (レス) id: 76c1df3590 (このIDを非表示/違反報告)
はなごん(プロフ) - いぶちょさん» てへぺろり(/ω＼)←。これ、ジヨンベのです!!いぶちょさん!!よかった気付いてくれて!!自惚れじゃないですよ~( ^)o(^ ) (2015年3月6日 10時) (レス) id: 305f4c9fd2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：はなごん
| 作成日時：2015年2月19日 14時
