85 = Jiyong's room ページ40
JY｢毛先は軽く巻くくらいで、スタイリング剤はこうやって揉み込む感じね？｣
背中を向けて座る女の子と、鏡越しに会話。
カットとカラーが仕上がって、プロからのアドバイス。
目が合うと、彼女の頬が赤く染まった。
俺の場合、殆ど異性を相手にする仕事。
こういう反応は多々ある。
美容師は、お客さんとの距離が近い。
髪を触る仕事だし、その他諸々含め物理的にって話だけど。
ナントカ効果ってやつ？
JY｢お疲れ様でした。｣
だからって、仏頂面で接客なんてしない。
鏡に映ったお客さんに微笑むと、｢ありがとうございます｣満足そうな笑顔を貰った。
それを言うなら俺だろ？
って、毎回思うけど、未だに嬉しかったりするんだ。
この仕事の醍醐味。
終わった瞬間に、客の満足度を計れる。
JY｢おい、ぼん。｣
ぼん｢へーい。｣
店の中が2人だけになると、掃き掃除を始めたぼん。
率先して後片付けするのは褒めてやるが、嫌な目でジロジロ見てんじゃねーよ。
JY｢言いたいことあんなら言えよ。｣
ぼん｢テンチョーは、Aの何が好きなんっすか？｣
JY｢あ、いや...え？(汗)｣
予定外にハッキリとした質問に、持ってたハサミを落としそうになった。←
いやいや、そういうのってさ(汗)。
"いえ、なんでもないです"とか、聞くにしても前置きとか...(汗)。
いや、相手はぼんだ。
普通を求めるのは無理な話。←
ぼん｢どこで知り合っていつから好きなんっすか？あぁん？｣←
JY｢お前...(呆)｣
自覚のある自分の口癖を真似されて。
箒の柄は長過ぎるのに、それをマイクに見立てて記者会見かよ。
ぼん｢...。｣
JY｢...。｣
誰がどう見たって、この態度はふざけてる。
けど、トリッキーなファンキー娘が詰め寄る顔は真剣そのもの。
俺の優秀なアシスタントは、どうやらAのことが大好きでしょうがないらしいｗ。
JY｢T.O.Pだよ。朝飯んとき。ずっと可愛いなって思ってたんだ。｣
ぼん｢Aは可愛いだね!!｣
JY｢だろ？ｗ｣
だからぼんにも正直に。敵に回すと怖そうだしｗ。
あの家には、Aを想い過ぎる奴らばっかだろ？ｗ。
未だマイクを俺に向けるぼんは、｢で、いつからっすか？｣って。
まだ続く？この記者会見ごっこｗ。
JY｢3年前。お前がうちに来てからだよ。｣
｢へー。意外に長いっすね。｣
ちょっと考えればわかるだろーが？ｗ
ぼんを雇ったから、俺はT.O.Pの特別優待枠を...ん？
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はなごん(プロフ) - はなさん» おはよんべごじゃます＼(^o^)／ほんと、主人公ちゃんの環境羨ましいですよね(｡-_-｡)そして私も大好きです←真面目に受け取る奴。私のコメントなんて、酔ってないのに酔ってるみたいなテンションですけども///あ、たまにほんとに酔ってますけども///← (2015年3月10日 8時) (
レス) id: 836ea536f4 (このIDを非表示/違反報告)
はな(プロフ) - ｺﾝﾊﾞﾝﾜ♪羨ましい環境の主人公にﾊｧﾊｧしながら、読ませて頂いております(*´ω｀)そして作者よりのはなごんさんのコメントに毎回笑わせていただいております。大好きです(*ﾟ∀ﾟ)今後の3人の恋の行方楽しみにしてます。 (2015年3月9日 21時) (レス) id: b7cba5c504 (このIDを非表示/違反報告)
はなごん(プロフ) - いぶちょさん» いえいえ！こちらこそ新鮮なネタをありがとうございます！！← (2015年3月9日 20時) (レス) id: 836ea536f4 (このIDを非表示/違反報告)
いぶちょ(プロフ) - ぎゃあ(((o(*ﾟ▽ﾟ*)o)))ありがとうございます〜〜。・°°・(＞_＜)・°°・。 (2015年3月6日 17時) (レス) id: 76c1df3590 (このIDを非表示/違反報告)
はなごん(プロフ) - いぶちょさん» てへぺろり(/ω＼)←。これ、ジヨンベのです!!いぶちょさん!!よかった気付いてくれて!!自惚れじゃないですよ~( ^)o(^ ) (2015年3月6日 10時) (レス) id: 305f4c9fd2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：はなごん
| 作成日時：2015年2月19日 14時
