84 = My room ページ39
ｱｲﾐ｢一晩中ピッコピッコ鳴って、危うく携帯へし折るとこだったわ。｣←
｢ぶはｗｗ。折らないでｗ。｣
お皿が空になると、ねーたまはまたバルコニーでタバコ。
チビちゃんを膝に乗せた私は、陽射しが暖かい窓辺で日向ぼっこ。
｢仕事中なのに？ずっと？ｗ｣
ｱｲﾐ｢ほんっとだよ。働けって言ったった。｣←
悪態吐いてるくせに、ねーたまの愛情はちゃんと感じるよ？ｗ
タプは、嬉しい気持ちを素直に表した。
ねーたまだって、ほんとは同じ。
優しい顔して話してるもん。
愚痴ってさ、愛情の裏返しでもあるよね？
ｱｲﾐ｢ねぇA。すんひょんがさ、"ごめん"だって。｣
｢あー...うん。｣
カレーピラフを食べてる時。
ねーたまが昨日の事を教えてくれたの。
タプが、私の過去を話したって。
ヨンべ君は、少しだけ知ってるけど。
いつかは全て聞かれると思ってた。
好奇心は湧くでしょ？あんな話のあらすじを知れば。
ジヨンは偶然そこに居ただけだから、ちょっと申し訳ないな。
｢しょうがないよ。起きたらタプにも言っとく。｣
ｱｲﾐ｢ものすっごーーーーーーく凹んでたし、長々と反省文を送られる私の為にも頼むよ？｣
｢あはｗわかったｗ。｣
本来なら、触れて欲しくない部分。
勝手に話したタプに、少しくらい怒ってもバチは当たらないはず。
でもね？
春風に紫煙を乗せて笑うねーたまが、そんな感情を消してくれたの。
そして、ただの笑い話に変えてくれた。
ｱｲﾐ｢さてと!!ちょっと出掛けてくるけど、Aは平気？｣
｢どこ行くの？｣
ｱｲﾐ｢チビの病院。飼うなら、ちゃんと獣医に診せないと。｣
｢そっか。｣
真ん丸な黒目をクルンっと輝かせ、名前を呼ばれたチビちゃんの尻尾が嬉しそう。
膝から下りると、ねーたまの脚に飛び付いた。
ｱｲﾐ｢散歩じゃないからね？｣
ﾁﾋﾞ｢わん♪｣
｢散歩だと思ってるね？ｗ｣
ﾁﾋﾞ｢わんわん♪｣
また新しい住人が加わった、私達のシェアハウス。
それは愛すべきバカ犬で、小さな茶色い体で部屋中を駆け回ってるｗ。
冬が春に変わるのは、お腹が減るのと同じくらい必然。
歳を取れば人生が進むのも必然。
変わっていくんだ。何もかも。
例え少しの変化でも。
全体を見れば、確実な変化。
でも私は、視野を広げる事を恐れる臆病な人間。
変わりたい？
変わりたくない...。
ううん、ほんとは...。
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はなごん(プロフ) - はなさん» おはよんべごじゃます＼(^o^)／ほんと、主人公ちゃんの環境羨ましいですよね(｡-_-｡)そして私も大好きです←真面目に受け取る奴。私のコメントなんて、酔ってないのに酔ってるみたいなテンションですけども///あ、たまにほんとに酔ってますけども///← (2015年3月10日 8時) (
レス) id: 836ea536f4 (このIDを非表示/違反報告)
はな(プロフ) - ｺﾝﾊﾞﾝﾜ♪羨ましい環境の主人公にﾊｧﾊｧしながら、読ませて頂いております(*´ω｀)そして作者よりのはなごんさんのコメントに毎回笑わせていただいております。大好きです(*ﾟ∀ﾟ)今後の3人の恋の行方楽しみにしてます。 (2015年3月9日 21時) (レス) id: b7cba5c504 (このIDを非表示/違反報告)
はなごん(プロフ) - いぶちょさん» いえいえ！こちらこそ新鮮なネタをありがとうございます！！← (2015年3月9日 20時) (レス) id: 836ea536f4 (このIDを非表示/違反報告)
いぶちょ(プロフ) - ぎゃあ(((o(*ﾟ▽ﾟ*)o)))ありがとうございます〜〜。・°°・(＞_＜)・°°・。 (2015年3月6日 17時) (レス) id: 76c1df3590 (このIDを非表示/違反報告)
はなごん(プロフ) - いぶちょさん» てへぺろり(/ω＼)←。これ、ジヨンベのです!!いぶちょさん!!よかった気付いてくれて!!自惚れじゃないですよ~( ^)o(^ ) (2015年3月6日 10時) (レス) id: 305f4c9fd2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：はなごん
| 作成日時：2015年2月19日 14時
