75 = Yongbae's room ページ30
Aの生活スタイル。
明確な言葉にしてしまえば、彼女が傷付くのは俺にもわかってた。
弱々しく否定してたけど、本当は自覚してるでしょ？
君の世界は狭い。
それが、どれだけ人生に損をさせてるか。
ちゃんと向き合って、突破口を見つけて欲しい。自分の力で。
下を向き、Aは体を小さくして微かに震えてる。
怖がってるけど、大丈夫。
君は弱虫なんかじゃないよ？
YB｢A？聞いて？｣
｢触んないで。｣
緩いウェーブの髪に触れると、
パシっと手を退けられ、逃げるように後ずさるA。
顔を上げた彼女と目が合うと、大きな黒目に闇が宿っていた。
｢部屋に行く。｣
YB｢...。｣
喜びを忘れたように。
表情の無いAは、悲壮に支配されている。
初めて見る姿に、少し恐怖を感じた。
全員の視線が、覚束ない足取りのAを追って。
パタンと扉が閉まる音がすると、ぼんとリンコはヘナヘナとその場にしゃがみ込んでしまった。
ぼん｢ぼんはべべが嫌いじゃ...。｣
ﾘﾝｺ｢最低...。Aチン、せっかく元気になったのに...。｣
グスングスンと泣き出した2人は、俺に牙を向ける。
DL｢ヨンベヒョン...。なんであんな事言っちゃったんですか...？｣
SR｢とにかく、すぐにAヌナに謝って下さいよー(泣)｣
そう言って、それぞれのパートナーを慰めるテソンとスンリ。
JY｢マジなの？今の話...。｣
TP｢あぁ。Aはこの家から出ない。｣
Aの問題を知ってしまったジヨンは、
クシャクシャと髪を掻き毟り、座ったまま項垂れた。
YB｢ごめん...。｣
TP｢相手が違う。それに、謝るくらいならでしゃばるんじゃねーよ。｣
YB｢ヒョン。でも俺、間違ってない。｣
TP｢はっ？｣
胸ぐらを掴まれ、眉間に深い皺を作ったヒョンが、｢お前何言ってんだよ？｣って。
けど、俺だって引かない。
あんな方法しか思い付かなかったけど、俺なりにAを想ってしたことだ。
YB｢守るだけじゃ、Aの為にならないじゃん。このままでいいと思ってるの？一生？｣
TP｢それは...｣
YB｢みんながやってる事はその場しのぎで、なんの解決にもならないよ。｣
ヒョンは、拳を緩めない。
目を閉じ、深い深い溜息を吐いただけ。
ｱｲﾐ｢すんひょん、いい加減にしな。｣
TP｢...アイミ。｣
それまで黙っていたアイミさんが、静かにヒョンの拳を解いてくれた。
が、今日初めて会ったこの人が1番怖そうだ。←
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はなごん(プロフ) - はなさん» おはよんべごじゃます＼(^o^)／ほんと、主人公ちゃんの環境羨ましいですよね(｡-_-｡)そして私も大好きです←真面目に受け取る奴。私のコメントなんて、酔ってないのに酔ってるみたいなテンションですけども///あ、たまにほんとに酔ってますけども///← (2015年3月10日 8時) (
レス) id: 836ea536f4 (このIDを非表示/違反報告)
はな(プロフ) - ｺﾝﾊﾞﾝﾜ♪羨ましい環境の主人公にﾊｧﾊｧしながら、読ませて頂いております(*´ω｀)そして作者よりのはなごんさんのコメントに毎回笑わせていただいております。大好きです(*ﾟ∀ﾟ)今後の3人の恋の行方楽しみにしてます。 (2015年3月9日 21時) (レス) id: b7cba5c504 (このIDを非表示/違反報告)
はなごん(プロフ) - いぶちょさん» いえいえ！こちらこそ新鮮なネタをありがとうございます！！← (2015年3月9日 20時) (レス) id: 836ea536f4 (このIDを非表示/違反報告)
いぶちょ(プロフ) - ぎゃあ(((o(*ﾟ▽ﾟ*)o)))ありがとうございます〜〜。・°°・(＞_＜)・°°・。 (2015年3月6日 17時) (レス) id: 76c1df3590 (このIDを非表示/違反報告)
はなごん(プロフ) - いぶちょさん» てへぺろり(/ω＼)←。これ、ジヨンベのです!!いぶちょさん!!よかった気付いてくれて!!自惚れじゃないですよ~( ^)o(^ ) (2015年3月6日 10時) (レス) id: 305f4c9fd2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：はなごん
| 作成日時：2015年2月19日 14時
