63 = Jiyong's room ページ18
｢ヨンべ君。チビちゃんのおやつ、部屋にあったよね？｣
YB｢うん、あるよ。取ってこよっか？｣
｢タプの為に、お願いしますｗ｣
YB｢待ってて？｣
自然に手が伸びて、彼女の髪を撫でるヨンべ。
その仕草に、嫉妬とは違う感情。
もちろん、悔しいし羨ましい。
負けてらんねーとも思う。
でもヨンべって、マジで良い奴なんだよ。
ライバルとか関係なく、そこは自信を持って言う。
この家は、ちょっと変わってる。
騒がしいし楽しいけど、なんか変なんだ。
ﾘﾝｺ｢Aチーン♪ねーたまのスパイス入れちゃう？♪｣
ぼん｢入れる!!タッピョンが食えないくらい辛くしちゃる!!!｣
｢あははｗｗ。取って来るね？ｗ｣
そう言って、キッチンへ向かったAちゃん。
みんなの視線が、彼女を追ってる。
"大丈夫かな？"って。
一瞬だけだけど、その眼差しを見逃さなかった。
JY｢ねー、ヒョン。あのさ。｣
TP｢チービっ!!わんわん!!｣←
ﾁﾋﾞ｢わんわん♪｣
TP｢賢いな!!♪｣
...。
タッピョンって、オンとオフが別人だったんだね。←
T.O.Pのマスターの時と、家で犬と戯れてる時。
差が激し過ぎて、俺ちょっと引いてんだけどｗ。←
Aちゃんの事、聞きたかったんだけどな。
ﾘﾝｺ｢タプが1番溺愛してるーｗ。チビたんの事ーｗ。｣
SR｢ヒョン、動物は好きですからね？♪｣
ぼん｢なら、ぼんの事だって好きなはずだぜ!!♪｣←
DL｢ぼんちゃんの事は可愛がってるよ？愛情の裏返しだよ、ヒョンのｗ。｣
TP｢そうだ。嫌いな奴は入居拒否だからな。｣
住人同士で盛り上がり始めたから、そっと席を立つ。
知りたきゃ、本人に聞くのが1番早い。
キッチンへ向かって歩き出すと...
TP｢ジヨン、どこ行くんだ？｣
ぼん｢トイレはそっちじゃないだよ、テンチョー。｣
手首がタッピョンに捕まって、ぼんが目的とは別の方向を指差していた。
なんだよ...。
何？この空気...。
やっぱAちゃんは姫で、ここの住人は騎士なわけ？
正義感に満ちた顔で、何かから彼女を守るなら。
俺は俺のやり方で、その何かを探るよ？
JY｢ワイン飲もうよ？もう冷えたよね。｣
ﾘﾝｺ｢オープナーならあたしが...
JY｢いや、いいよ？自分で取って来る。｣
なんて、俺が言うのもおかしいけど。
チャンスってのは、有効に使わないと。
強く握られたヒョンの手を振り払って、痛いほどの視線は気付かないフリ。
64 = My room→←62 = Yongbae's room
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 226人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
はなごん(プロフ) - はなさん» おはよんべごじゃます＼(^o^)／ほんと、主人公ちゃんの環境羨ましいですよね(｡-_-｡)そして私も大好きです←真面目に受け取る奴。私のコメントなんて、酔ってないのに酔ってるみたいなテンションですけども///あ、たまにほんとに酔ってますけども///← (2015年3月10日 8時) (
レス) id: 836ea536f4 (このIDを非表示/違反報告)
はな(プロフ) - ｺﾝﾊﾞﾝﾜ♪羨ましい環境の主人公にﾊｧﾊｧしながら、読ませて頂いております(*´ω｀)そして作者よりのはなごんさんのコメントに毎回笑わせていただいております。大好きです(*ﾟ∀ﾟ)今後の3人の恋の行方楽しみにしてます。 (2015年3月9日 21時) (レス) id: b7cba5c504 (このIDを非表示/違反報告)
はなごん(プロフ) - いぶちょさん» いえいえ！こちらこそ新鮮なネタをありがとうございます！！← (2015年3月9日 20時) (レス) id: 836ea536f4 (このIDを非表示/違反報告)
いぶちょ(プロフ) - ぎゃあ(((o(*ﾟ▽ﾟ*)o)))ありがとうございます〜〜。・°°・(＞_＜)・°°・。 (2015年3月6日 17時) (レス) id: 76c1df3590 (このIDを非表示/違反報告)
はなごん(プロフ) - いぶちょさん» てへぺろり(/ω＼)←。これ、ジヨンベのです!!いぶちょさん!!よかった気付いてくれて!!自惚れじゃないですよ~( ^)o(^ ) (2015年3月6日 10時) (レス) id: 305f4c9fd2 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：はなごん
| 作成日時：2015年2月19日 14時
