【DL】#54 ページ9
パーティーが始まって、タッピョンは下に行って挨拶。
スンリとAちゃんも、運ばれた料理に目を輝かせて下りてったｗ。
GD｢テソンｗ。すんごいアプローチだけどｗ。Aｗ。｣
DL｢はい。そうなんです(苦笑)｣
向かいに座ってるヒョンの話題は、もちろんAちゃん。
あれだけ熱烈アタックされたら、聞きたくなるもんね？ｗｗ
GD｢まだダメそうか？｣
DL｢そういうわけじゃないですよ？(汗)｣
慌てて否定して、ジヨンヒョンの隣に居るヨンベヒョンを伺う。
本人目の前にして、どうしてそういう事聞くのかなぁ...(汗)
ジヨンヒョンって、たまーーーに無神経だよ(汗)。
YB｢テソン。俺が言うのも変だけどな？｣
DL｢ほんとに違いますよ？(汗)｣
僕の好きだったヌナは、ヨンベヒョンの大切な人で。
忘れてないだけで、もう諦めはついてるんだ。
だから、この話...やめようよ...。
YB｢ん。違うのはわかった。そうじゃない。｣
DL｢はい...。｣
サングラスを外したヒョンは、静かにそれを置いて。
広げた脚に腕を乗せて、手を前で組んで僕を見つめた。
YB｢大切な人が出来たら、ちゃんと大切にして欲しい。｣
DL｢えっ...？｣
YB｢それがAだって言いたいわけじゃない。そういう人。いつかお前にも出来るだろ？｣
ヨンベヒョンは...。
自由な人だけど、愛情深い。
その愛情はヌナだけじゃなくて、僕にも注がれてるんだ。
GD｢ヨンベが言うのは、確かに変だｗｗ｣
YB｢だから言ったじゃんｗ。最初にｗ｣
DL｢たっはｗｗ。でも変ですｗｗ。｣
ふにゃんと笑ったヨンベヒョンは、下唇を噛んで僕に掌を向けた。
パシンっと音を鳴らして、その手に僕の手を合わせると。
YB｢必ず出逢うよ。お前は最高の弟だから。｣
DL｢うん。出逢ったらヒョンに紹介する。｣
ヨンベヒョンの言葉が、ヌナへの想いを消してくれた気がしたんだ。
傷付いたのは、僕だけじゃない。
僕を傷付けたヨンベヒョンも。
ヨンベヒョンを選んだソラヌナも。
あの時あの恋が辛かったのは、僕達3人全員だったんだ。
立ち止まってたつもりはないけど。
もう少し、踏み出してみようかな。
じゃないと、いつまで経っても心配されちゃうｗ。
｢テソン君!!真鯛のカルパッチョです♪好きですか？♪｣
DL｢うんｗ。ありがとｗｗ｣
そう思えた時...。
フワフワのスカートを揺らしたAちゃんが。
僕の隣に、笑顔で戻って来た。
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はなごん(プロフ) - あの、さん» 過去のものを読み返すと、書いた本人もそう思います。なので、改善と錯誤しながら書かせて頂いてます。ご指摘ありがとうございましたo┐ (2016年10月26日 0時) (
レス) id: f68003b141 (このIDを非表示/違反報告)
あの、 - 矢印ばっかりでとても読みにくいです。 (2016年10月26日 0時) (レス) id: 7d900a5c55 (このIDを非表示/違反報告)
はなごん(プロフ) - かなみんこさん» こちらもありがとうございます♪はなごん、自分でもこのお話好きでして、ウサギちゃんがお気に入りです( *´艸｀) (2015年8月28日 9時) (レス) id: d171de40af (このIDを非表示/違反報告)
かなみんこ(プロフ) - こんにちは！今回も楽しく読ましていただきました！なんせテソペンの私はニヤニヤしながらあっという間に読んでしまいました！また次の作品を読ましてもらいまーす！ (2015年8月27日 18時) (レス) id: 99e10b3754 (このIDを非表示/違反報告)
はなごん(プロフ) - ななみさん» 5回目!!!わーい♪嬉しいです(*ﾉωﾉ)私の妄想をこんな風に形に残してよかったなーと思いました(*´ω｀)ﾃﾍﾍ。 (2015年6月3日 9時) (レス) id: 305f4c9fd2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：はなごん
| 作成日時：2014年9月18日 11時
