【DL】#66 ページ21
僕のこと、大好きって言うくせに。
ﾔｽ『デブｗｗ。』
『ぽっちゃりって言って。』
そんな簡単に、男の人に触らせるんだ。
ううん。
元カレだから？
ﾔｽ『変な奴ですけど、Aをよろしく頼みますね？ｗｗ』
DL『はい。だいじょぶです。しってます。』
『きゃ///テソン君、知ってるなんてそんな///。』←
そう言って照れて、Aちゃんは顔を隠すけど。
なんだか、現実を見ちゃったな。僕。
BIGBANGとしても僕も普段の僕も、両方好きなんて嘘だね？
君が好きなのは、きっとD-LITEだよ？
ﾔｽ『じゃーな？Aｗｗ』
『ばいばーい。お元気で。』
ﾔｽ『冷たっｗｗ。どう思います？ｗｗ』
DL『わっかりません。』
僕に向けるのとは、少し違う顔。
いつもニコニコしてるAちゃんは、僕に憧れを抱いてるんだ。
元カレを向ける素のAちゃんが、本来のAちゃんじゃないかな？
｢テソン君♪今日はどれにしますか？♪｣
追い出すように、元カレを店から出して。
クルっと振り向いたAちゃんは、やっぱり嬉しそうに笑ってる。
DL｢モンブラン。苺タルト。あと...｣
｢あ、ちょっと待って(汗)｣
慌ててガラスケースの奥に行って、
Aちゃんは、僕の注文したケーキをトレイに乗せていく。
｢タプさんですか？ｗ。お買い上げは嬉しいけど、あんまり食べ過ぎると太りますｗｗ｣
DL｢僕じゃなくて、タッピョンに本人に言えば？｣
｢...？？｣
嘘吐き...。
Aちゃんは、嘘吐きだ...。
僕だって、気付くべきだった。
ファンなんだよ？この子。
どう頑張ったって、僕とD-LITEを切り離せるはずない。
DL｢焼肉デート。やっぱ無理。｣
｢えーーーー!?(泣)｣
DL｢忙しいんだ。｣
｢そう...ですか。それなら仕方無いです...。物凄く残念ですが...(泣)｣
好きってわけじゃなかった。
ただ、この子の雰囲気に癒されてただけ。
白くて、ふわんふわんで。
触ったら柔らかい、マシュマロみたいなウサギ。
DL｢じゃーね。Aちゃん。｣
｢あ、はい!!体に気をつけて下さい!!あたし、テソン君の笑顔大好きなんで♪｣
DL｢...うん。｣
茶色い紙袋を受け取って、今日は休憩室に寄り道も行かないで帰る。
そのつもりだったけど、今は気分が悪い。
"テソン君の笑顔大好き"？
ほらね、君はやっぱり僕のファンなんだよ。
嬉しいはずなのに、胸が痛い。
マシュマロウサギが、もう僕の癒しじゃないからかな？
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はなごん(プロフ) - あの、さん» 過去のものを読み返すと、書いた本人もそう思います。なので、改善と錯誤しながら書かせて頂いてます。ご指摘ありがとうございましたo┐ (2016年10月26日 0時) (
レス) id: f68003b141 (このIDを非表示/違反報告)
あの、 - 矢印ばっかりでとても読みにくいです。 (2016年10月26日 0時) (レス) id: 7d900a5c55 (このIDを非表示/違反報告)
はなごん(プロフ) - かなみんこさん» こちらもありがとうございます♪はなごん、自分でもこのお話好きでして、ウサギちゃんがお気に入りです( *´艸｀) (2015年8月28日 9時) (レス) id: d171de40af (このIDを非表示/違反報告)
かなみんこ(プロフ) - こんにちは！今回も楽しく読ましていただきました！なんせテソペンの私はニヤニヤしながらあっという間に読んでしまいました！また次の作品を読ましてもらいまーす！ (2015年8月27日 18時) (レス) id: 99e10b3754 (このIDを非表示/違反報告)
はなごん(プロフ) - ななみさん» 5回目!!!わーい♪嬉しいです(*ﾉωﾉ)私の妄想をこんな風に形に残してよかったなーと思いました(*´ω｀)ﾃﾍﾍ。 (2015年6月3日 9時) (レス) id: 305f4c9fd2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：はなごん
| 作成日時：2014年9月18日 11時
