【DL】#65 ページ20
"大切な人が出来たら、ちゃんと大切にして欲しい。"
ヨンべヒョンが、僕に言った言葉。
その"大切な人"が、Aちゃんなのかはまだわからない。
だけどそれを確かめる為には、Aちゃんに会う時間を増やさないと。
昨日、焼肉デートを断られて。
確かめるチャンスを1度逃した僕の脚は、自然とｊｉｊｉに向かってた。
DL｢こんにちは。｣
EG｢あらテソン君。こんにちはー♪｣
店に出てるのは、いつもみたいにウギョンさんだけ。
僕が来ると、奥に居るAちゃんを呼んでくれる。
いつもなら...。
EG｢今日はAちゃん居ないのよ。ごめんなさいね？｣
DL｢えっ？お休みですか？体調悪いとか？｣
でも、昨日は元気そうだった。
久しぶりに日本の家族に会って、飲み過ぎたとか？ｗ
EG｢そうじゃないの。日本のお友達が来てね？今、外に出てるのよ。｣
DL｢お友達...ですか？｣
初対面があれだったし、Aちゃんは酔っ払いのイメージ。
でもｊｉｊｉには来てるみたいで...。
"オトモダチ"？
お兄さんでしょ？
EG｢もうすぐ帰ってくると...あっ♪ほら♪帰って来た♪｣
DL｢えっ？｣
｢テソン君!!♪元気ですかー？♪♪｣
ｊｉｊｉの表から入ってきたAちゃんは、僕を見つけていつもの挨拶。
白いコックコートは着てなくて、赤いキャスケットも被ってない。
でも、彼女の笑顔はいつも通りだった。
DL｢うん、元気だよ？ｗ。｣
｢あは〜ん♪カッコイイ♪♪カッコイイ♪♪大好き〜♪♪｣←
DL｢あははｗｗ。付き合わないよ？ｗｗ｣←
抱き着いて来そうなウサギにそう言って、それでも笑ってるAちゃん。
ピョンピョン飛んでるウサギの後ろには、その様子を見て微笑んでる男性が居た。
DL『はじめまして。おにいさん。』
ﾔｽ『あ、初めまして。Aがお世話になってます。』
視線を僕に向けて、頭を下げたその人。
兄弟でも、全然似てないんだな。
ﾔｽ『凄いな!?♪A!!♪昨日の話マジだったの？ｗｗ』
『あたし嘘は言わないもん♪』
ﾔｽ『そっかそっかｗｗ。良かったなーｗｗ
付き合ってた時にもさ、AによくDVD見せられたから俺も覚えたｗｗ』
『見せられたってｗｗ。でもヤス兄もBIGBANGカッコイイって言ってたじゃんｗｗ』
"付き合ってた時"
日本語がわかってしまう自分を、ちょっとだけ憎んだ。
似てないはずだ。
Aちゃんの白い頬を、当然の様に触るこの人は。
お兄さんじゃないんだから。
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はなごん(プロフ) - あの、さん» 過去のものを読み返すと、書いた本人もそう思います。なので、改善と錯誤しながら書かせて頂いてます。ご指摘ありがとうございましたo┐ (2016年10月26日 0時) (
レス) id: f68003b141 (このIDを非表示/違反報告)
あの、 - 矢印ばっかりでとても読みにくいです。 (2016年10月26日 0時) (レス) id: 7d900a5c55 (このIDを非表示/違反報告)
はなごん(プロフ) - かなみんこさん» こちらもありがとうございます♪はなごん、自分でもこのお話好きでして、ウサギちゃんがお気に入りです( *´艸｀) (2015年8月28日 9時) (レス) id: d171de40af (このIDを非表示/違反報告)
かなみんこ(プロフ) - こんにちは！今回も楽しく読ましていただきました！なんせテソペンの私はニヤニヤしながらあっという間に読んでしまいました！また次の作品を読ましてもらいまーす！ (2015年8月27日 18時) (レス) id: 99e10b3754 (このIDを非表示/違反報告)
はなごん(プロフ) - ななみさん» 5回目!!!わーい♪嬉しいです(*ﾉωﾉ)私の妄想をこんな風に形に残してよかったなーと思いました(*´ω｀)ﾃﾍﾍ。 (2015年6月3日 9時) (レス) id: 305f4c9fd2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：はなごん
| 作成日時：2014年9月18日 11時
