His memories 6 ページ6
緑のリボンが巻かれた、赤い葉っぱの鉢植え。
ポインセチア。
名前を言われれば、聞いたことがあった。
A「今日は能力検定だけです。早速ですが、簡単なテストを行いますね？」
TW「A、それじゃない。」
あ!!って、バツが悪そうに表情を見繕って。
肩にかかる栗色の髪を、くしゃくしゃを掻く彼女。
この人が先生。
俺たちに日本語を教えてくれる、事務所が依頼した講師。
もう1人の男の先生に指摘されると、ビジネスバッグの中をガサゴソを漁り出した。
今の今まで、しっかり見えて先生っぽかったのに。
A「あれ？どこだっけ？」
TW「出る前に確認してただろ？ｗ」
...。
ぜんぜん頼りないじゃん。
なんかアタフタしてるし。
テウン先生は、呆れつつも笑ってる。
ってことは、A先生っていつもこう？
GD「くっくっくｗ。慌てなくてもいいよ？Aセンセーｗ。」
A「あった!!あったあった!!」
TW「はいｗ。じゃぁ静かに配って下さいｗ。」
そんな先生を見てたジヨンも、同じ様に笑ってて。
なんかがツボに入ったらしく、口元を隠して肩を震わせる。
恥ずかしそうに謝ったA先生は、席を立ってプリントを配り始めた。
GD「Aセンセーって何歳？」
A「私？26歳です。」
SR「やっぱりーー!!僕たちと変わらないと思ったんですよ!!♪」
テーブルの周りを回ってたA先生が、ジヨンとスンリの間で足を止める。
そんで納得。スンリの言う通り、歳は近いと思ってた。
A「ちなみに、テウンも同じ歳。」
SR「えっ!!??」
TW「その反応、どういう意味ですか？」
TP「老けてますね。」
DL「たはｗ。」
ズバリ言っちゃうタッピョン。でも、それにも納得。
講師の2人は、とても同じ歳には見えないからｗ。
GD「これってテスト？」
A「そんなに構えなくてもいいですよ？さっき申し上げた通り、ただの能力検定です。」
GD「ふぅん。」
珍しい。
こんな短時間で、ジヨンが言葉を崩してる。
事務所がOKした人材だし、確かに悪そうな人ではないけどさ。
GD「Aヌナ。これ読めない。」
A「ヌナ？」
GD「いいよね？先生よりこっちのが似合ってるよ？」
A「あ、うんｗ。どこが読めないの？ｗ」
にしてもだｗ。
でも、これは良い兆候。
日本語の勉強って、先生が堅苦しいと面白くないじゃん。上達もしないし。
前任者を変えた理由はそれ。
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はなごん(プロフ) - まのかさん» きゃぴぽーーい！！♪まーのーかーさーーーん！！！！＼(^o^)／おかえりなさい(o^^o)助走つけて抱き着きたいです！！←迷惑。久しぶりというか、初めてってほどじっくり考えて書いてます！今回！！でも相変わらず予定は未定の女です(￣▽￣)← (2015年9月17日 18時) (
レス) id: ede3e31580 (このIDを非表示/違反報告)
まのか(プロフ) - はーなーごーんさーーーーーーーーーーん！！ たっだいまーーーーｗ 新作みつけて テンションうはうはですｗｗ 私の癒し＝はなごんワールドｗｗ ゆっくり読ませてもらいますねーｗｗｗ (2015年9月16日 23時) (レス) id: d28b484508 (このIDを非表示/違反報告)
はなごん(プロフ) - あや0711さん» おはよんござまーす＼(^o^)／あてくしの信者ですって？それは危険！！でも、嬉しいです(｡-艸-｡)ドュフドュフ♪ スローテンポな展開で、もどかしいのですが、2章もお待ちしております(o^^o) (2015年9月5日 8時) (レス) id: ede3e31580 (このIDを非表示/違反報告)
あや0711(プロフ) - はなごんさぁん、やっぱりアタシははなごん教の信者ですっ(笑) はなごんさんの書くヨンベくん大好きです( 〃▽〃) これからも信者として付いていきます！(ノ´∀｀*) (2015年9月4日 23時) (レス) id: 5803f85ab8 (このIDを非表示/違反報告)
はなごん(プロフ) - いぶちょさん» まだ成長段階なので、鈍感過ぎていぃーー！！ってなりますよね(￣ー￣ )←。もっちろん！ドームツアー参戦ですよ♪遠征はしないので地元のみですが、ばっちり2日間ともチケット取りました！！ (2015年9月4日 19時) (レス) id: ede3e31580 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：はなごん
| 作成日時：2015年8月18日 10時
