His memories 43 ページ43
ヨンべオッパは、どうしてそうなの？
昨日の夜、ナラに言われたひと言。
これが効いて、めちゃくちゃ凹んでる。
愛しい彼女にキスをすれば、それ以上も知りたいと思うのは当然でしょ？
俺だって例外じゃない。
なのに、どうしても怖気づいて...
その先に進めない。
俺の家のソファで、泣きながらそう言ったナラ。
両手で顔を覆って、私が言わないとわからない？って。
きっと俺は、彼女に恥をかかせた。
俺の臆病虫の所為で。
TW「次。ヨンべ。」
YB「ソルです。」
A「そんだけ？」
ナラにそこまでさせて、それでも何も出来なくて。
そんな状態での、最終日。
集中しないといけないのはわかってる。
5日後に控えた日本公演は、BIGBANGにとって凄く大切だってことも。
Aヌナとテウンヒョンは、期待外れの表情で。
頑張らなきゃと思うくせに、ナラのことが頭から離れない。
はぁ...。
ダメ人間。
何やってんだろ、俺...。
A「ヨンべくん。君だけ居残り決定。」
YB「へっ？なんで？」
A「なんででも。」
呼び掛けの応答も適当で、そんな俺にヌナが与えたペナルティ。
Aヌナの赤い頬は、近頃見なくなった。
更に今日は、溜息と一緒に俺を見下ろす。
怒られる？
怒られ...るよね。
私情を挟んで、大切な講習に集中しなかった罰だ。
わかりました。と返事をして、勉強会が終わり部屋を出て行くメンバーを見送った。
A「テウンも先に帰ってて。次があるでしょ？」
TW「社長には、残業で報告すればいいのか？」
A「ううん。報告は無しでいいよ。」
コミュニケーションルームの隅。講師2人の会話を、大人しく聞く俺。
残業手当無しの、特別授業なのかな？
Aヌナって、やっぱ超良い人じゃん。
A「さて。ヨンべくん。」
YB「うん。ごめん、Aヌナ。」
テウンヒョンも出て行き、この部屋には俺とヌナの2人だけ。
申し訳ない気持ちがじんわりと広がったのは、向かいに座ったAヌナの笑顔が優し過ぎたから。
A「悩んでるでしょ？彼女のこと...だよね？」
YB「えっ...？」
超良い人以上。
ヌナを通り越して、オンマみたい。←
Aヌナには敵わないな。
なんて大きな人だろう。
YB「聞いてくれる？」
A「もちろん。その為の居残りだからね？」
だから、話そうと思ったんだ。
雪の日の告白も、もう無効でしょ？
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はなごん(プロフ) - まのかさん» きゃぴぽーーい！！♪まーのーかーさーーーん！！！！＼(^o^)／おかえりなさい(o^^o)助走つけて抱き着きたいです！！←迷惑。久しぶりというか、初めてってほどじっくり考えて書いてます！今回！！でも相変わらず予定は未定の女です(￣▽￣)← (2015年9月17日 18時) (
レス) id: ede3e31580 (このIDを非表示/違反報告)
まのか(プロフ) - はーなーごーんさーーーーーーーーーーん！！ たっだいまーーーーｗ 新作みつけて テンションうはうはですｗｗ 私の癒し＝はなごんワールドｗｗ ゆっくり読ませてもらいますねーｗｗｗ (2015年9月16日 23時) (レス) id: d28b484508 (このIDを非表示/違反報告)
はなごん(プロフ) - あや0711さん» おはよんござまーす＼(^o^)／あてくしの信者ですって？それは危険！！でも、嬉しいです(｡-艸-｡)ドュフドュフ♪ スローテンポな展開で、もどかしいのですが、2章もお待ちしております(o^^o) (2015年9月5日 8時) (レス) id: ede3e31580 (このIDを非表示/違反報告)
あや0711(プロフ) - はなごんさぁん、やっぱりアタシははなごん教の信者ですっ(笑) はなごんさんの書くヨンベくん大好きです( 〃▽〃) これからも信者として付いていきます！(ノ´∀｀*) (2015年9月4日 23時) (レス) id: 5803f85ab8 (このIDを非表示/違反報告)
はなごん(プロフ) - いぶちょさん» まだ成長段階なので、鈍感過ぎていぃーー！！ってなりますよね(￣ー￣ )←。もっちろん！ドームツアー参戦ですよ♪遠征はしないので地元のみですが、ばっちり2日間ともチケット取りました！！ (2015年9月4日 19時) (レス) id: ede3e31580 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：はなごん
| 作成日時：2015年8月18日 10時
