His memories 17 ページ17
A「そ...それは...///」
ちょっと意地悪だったかな？
チラチラと、目を合わせたり逸らしたり。
助手席のヌナはビクビクしてて、殆ど口籠ってた。
だから怖い？って確かめて。否定するのはわかり切ったことなのに。
熱心に褒めてくれたのは、予想外だったけどｗ。
可愛い人だとは思う。
容姿も性格も。
だから、珍しく短期間で懐いたジヨンと...どうかなー？なんて。
Aヌナなら、うちのリーダーの弱い部分も包み込んでくれそうだし。
人助けのついでにお節介。
経験値はジヨンより遥かに格下だけど。
ただそれだけで、特別優しくしてるつもりは無かったんだ。
それが残酷だったなんて、俺にはわからなくて。
YB「ん？」
信号が赤に変わって、ブレーキを踏む。
緩やかに停止した車は、外気との温度差で窓が曇ってた。
A「...ヨンべ、私ね？」
YB「うん。」
上目遣いで、唇を噛みしめるヌナ。
その顔にドキっとするのは、正常な反応でしょ？男として。
いつ青に変わるのか。信号待ちのほんの少しの時間。
お節介心を持ってたくせに、
初めてしっかり視線を合わせるヌナに、少しだけ鼓動が早くなった。
そんな自分に罪悪感。
だって俺...
A「ヨンべが好き...なの...。」
YB「...。」
嘘...。
え？マジで？
感情は声にならなくて、口だけ開けて驚愕。
冗談なんかじゃないのは、Aヌナの表情が物語ってる。
A「うん...。好きです...。私と、付き合って...下さい。」
YB「あ...えっと...」
今度は俺が口籠る番だ。
正直、こんなことになるとは思ってなかった。
雪降ってるし、寒いし。
軽い気持ちで送ろうと思っただけ。
なんて答えたら正解？
いや違う。どう答えたら、ヌナが傷付かずに済むかな？
見計らったようなタイミングで、信号は青に。
動揺はしてる。でも前に向き直って、アクセルを踏み直した。
Aヌナのこと、嫌いじゃない。そんなわけがない。
だけど、どうしても無理な理由はちゃんと在る。
YB「ごめん...。」
目的地周辺です。
カーナビがそう言って、黙秘権もここまで。
YB「ヌナのこと、そんな風に考えたことなかった...。」
ハンドルを右に切りながら様子を伺うと、目を伏せるAヌナが見えた。
ごめん。
嬉しいけど、悲しませたくないけど...。
俺、好きな子が居るんだ。
ずっと想い続けてる子が居る。
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はなごん(プロフ) - まのかさん» きゃぴぽーーい！！♪まーのーかーさーーーん！！！！＼(^o^)／おかえりなさい(o^^o)助走つけて抱き着きたいです！！←迷惑。久しぶりというか、初めてってほどじっくり考えて書いてます！今回！！でも相変わらず予定は未定の女です(￣▽￣)← (2015年9月17日 18時) (
レス) id: ede3e31580 (このIDを非表示/違反報告)
まのか(プロフ) - はーなーごーんさーーーーーーーーーーん！！ たっだいまーーーーｗ 新作みつけて テンションうはうはですｗｗ 私の癒し＝はなごんワールドｗｗ ゆっくり読ませてもらいますねーｗｗｗ (2015年9月16日 23時) (レス) id: d28b484508 (このIDを非表示/違反報告)
はなごん(プロフ) - あや0711さん» おはよんござまーす＼(^o^)／あてくしの信者ですって？それは危険！！でも、嬉しいです(｡-艸-｡)ドュフドュフ♪ スローテンポな展開で、もどかしいのですが、2章もお待ちしております(o^^o) (2015年9月5日 8時) (レス) id: ede3e31580 (このIDを非表示/違反報告)
あや0711(プロフ) - はなごんさぁん、やっぱりアタシははなごん教の信者ですっ(笑) はなごんさんの書くヨンベくん大好きです( 〃▽〃) これからも信者として付いていきます！(ノ´∀｀*) (2015年9月4日 23時) (レス) id: 5803f85ab8 (このIDを非表示/違反報告)
はなごん(プロフ) - いぶちょさん» まだ成長段階なので、鈍感過ぎていぃーー！！ってなりますよね(￣ー￣ )←。もっちろん！ドームツアー参戦ですよ♪遠征はしないので地元のみですが、ばっちり2日間ともチケット取りました！！ (2015年9月4日 19時) (レス) id: ede3e31580 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：はなごん
| 作成日時：2015年8月18日 10時
