My memories 2 ページ2
14歳の時。
初めて韓国を訪れた。
その頃、母の恋人が韓国人で
日本勤務を終えたその人と結婚する為、私を連れて移り住んだのだ。
新しいお父さんは、ソウルにある日本人学校に通わせてくれて。
それでもやっぱり、ハラボジやハルモニとも仲良くしたかったから、必死で言葉を覚えた。
ここが私の家。
思春期は封印。
いつも笑顔で居ることを心掛けて、文化の違いは慣れるのが1番。
適応と順応が出来た頃。
新しいお父さんは、居なくなってしまった。
わずか2年足らずで離婚。
理由は単純。嫁姑関係が悪かったから。
当然、日本に帰るもんだと思ってた。
母は駆け落ち同然だったけど、日本の祖父母は待っててくれたし。
なのに母ってば、会社買って起業しちゃって。
それがそこそこ成功しちゃったもんだから。
あれから12年。現在26歳。
高校を卒業して
この国は学歴至上主義だから、ちゃんとした大学も卒業した。
そして今も、母の仕事を手伝いながら韓国で暮らしてる。
A「知佐子さん、もしかしてまた別れた？」
知佐子「だってあの男、とんだ甲斐性無しだったのよ？」
フってやったわ。って、缶ビールを飲み干す母。
強気で活発な母親を持つと、娘は苦労するんです。
ついでに言うと、超恋愛体質。
A「もうすぐXmasなのにね？残念でしたーw。」
知佐子「あーらA。私が次の恋をしないとでも思ってるの？」
A「え？マジで？」
知佐子さんは、昔からこうだ。
いつでも恋愛中。
恋に年齢なんて関係ない。それが口癖。
その所為で、あなたの娘は異国に住むことになったんですけど？
なーんて。
そんなやさぐれ意見は一切皆無。
ソウルには友達も居るし、盛んな青春時代はこっちで過ごしたんだから。
ここが私の家。
それはいつの間にか、本当になっていた。
A「知佐子さーん、ほどほどにね？w」
知佐子「わかってますw。」
母だけど、歳の割に綺麗だし。
お母さんと呼んでたのは、中学生まで。
まるで母親らしくない知佐子さんと、
知佐子さんいわく、若いのに潤いが足らない私。
あれ以来、母の再婚は無い。
さすがに懲りたんだろう。そんな話も出てこない。
だからずーっと2人暮らしだ。
知佐子「そうだA。新しいクライアントの資料に目は通した？」
A「うん。でも私で大丈夫？」
親指を立てて笑う知佐子さんとは、
親子でもあって、社長と従業員でもある。
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はなごん(プロフ) - まのかさん» きゃぴぽーーい！！♪まーのーかーさーーーん！！！！＼(^o^)／おかえりなさい(o^^o)助走つけて抱き着きたいです！！←迷惑。久しぶりというか、初めてってほどじっくり考えて書いてます！今回！！でも相変わらず予定は未定の女です(￣▽￣)← (2015年9月17日 18時) (
レス) id: ede3e31580 (このIDを非表示/違反報告)
まのか(プロフ) - はーなーごーんさーーーーーーーーーーん！！ たっだいまーーーーｗ 新作みつけて テンションうはうはですｗｗ 私の癒し＝はなごんワールドｗｗ ゆっくり読ませてもらいますねーｗｗｗ (2015年9月16日 23時) (レス) id: d28b484508 (このIDを非表示/違反報告)
はなごん(プロフ) - あや0711さん» おはよんござまーす＼(^o^)／あてくしの信者ですって？それは危険！！でも、嬉しいです(｡-艸-｡)ドュフドュフ♪ スローテンポな展開で、もどかしいのですが、2章もお待ちしております(o^^o) (2015年9月5日 8時) (レス) id: ede3e31580 (このIDを非表示/違反報告)
あや0711(プロフ) - はなごんさぁん、やっぱりアタシははなごん教の信者ですっ(笑) はなごんさんの書くヨンベくん大好きです( 〃▽〃) これからも信者として付いていきます！(ノ´∀｀*) (2015年9月4日 23時) (レス) id: 5803f85ab8 (このIDを非表示/違反報告)
はなごん(プロフ) - いぶちょさん» まだ成長段階なので、鈍感過ぎていぃーー！！ってなりますよね(￣ー￣ )←。もっちろん！ドームツアー参戦ですよ♪遠征はしないので地元のみですが、ばっちり2日間ともチケット取りました！！ (2015年9月4日 19時) (レス) id: ede3e31580 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：はなごん
| 作成日時：2015年8月18日 10時
