My memories 55 ページ9
ジヨンに煽られ
ヒョジュにけしかけられ。
あの日はなんとか回避したけど、結局負けました。
負けたっていうか、私がそうしたかったんだと思う。ほんとは。
じゃなきゃ、メールなんて送らない。
ようやく送信ボタンを押す勇気が出たのは、3人で飲んだ日から4日後のことだった。
[元気にしてる？]
久しぶりだったし、急だったし。
今日送るって決めてから、1日中悩んでたわりに短文。
知佐子さんに相談もせず、自力で搾り出したのがコレって。(苦笑)
元気だよ!!とか
Aヌナ久しぶり!!とか
レスポンスの期待は、ほんとにそのぐらいで。
仕事帰り。地下鉄のホームから地上に上がって携帯を見たら、想像と違う返事が届いてた。
[Aヌナしゅーごー。今すぐnbに来て。]
ボンっと、思考が破裂した。
集合って何？nbってどこ？
途端に高鳴る心臓。
グルグルと駆け巡るのは、消したはずの淡い期待だ。
ううん。
消えてなんかなかったよね。
ほんとはずっと、閉じ込めてただけ。胸の奥の奥の最奥に。
場所を聞いても、まだ待ってるのか聞いても、その後のヨンベは音信不通。
すぐにタクシーを拾って、イチかバチかお店の名前を告げたら、案外あっさりと辿り着けた。
A「...居た。」
「Aヌナ、テヤン先輩と仲良いんだねー。」
A「ありがとう。助かったよ。」
着いたはいいが、その先が困難。
どうやらヨンベは、私じゃ簡単に立ち入れない場所に居たみたい。
お店の人に聞いても、怪訝そうにあしらわれるだけだし。
偶然居合わせた元生徒のおかげで、招集命令を下した本人を見つけることが出来たんだ。
A「ヨンベ、飲み過ぎだよ。」
YB「...。」
ひと目で察した。
酔ってるヨンベを知ってたし。
だけど、今日は異例。
1人でなんて絶対変。
YB「あれ？なんで？」
A「呼んだのはヨンベでしょ？ちょっと、ねぇ大丈夫？」
YB「へへへｗ。」
呂律が回らないヨンベは、ふにゃふにゃの笑顔もどこか変で。
カクテルグラスを奪えば、子供みたいに反抗する。
A「わっ...。」
YB「...。」
そして、私は彼を抱き止めた。
酔ってる所為で、足が覚束なかっただけだけど。
去年の冬。あの雪の日以来。
こんなに近くに、ヨンベが居るのは。
鼻腔を通るのは、彼らしくないアルコールの強い香り。
お酒はあんまり好まないでしょう？
どうしちゃったの？ヨンベ...。
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はなごん(プロフ) - まのかさん» まのかさん、読むの早っ！！でも嬉しいでーす♪あたしも好きでーす！！！←調子乗ったな、あたし。最後ブッコミましたよ(￣▽￣)b ヲホホホホ(￣▽￣)b (2015年9月17日 23時) (
レス) id: ede3e31580 (このIDを非表示/違反報告)
まのか(プロフ) - 2章が読み終わりましたーーーー！ はなごんさーーーん 好きぃぃぃぃぃ ←いきなりかいｗｗｗ そして べべたん 芋すぎｗｗｗｗｗ てか最後の最後でぶっこんできましたねぇｗｗｗｗｗ ドキドキドキドキ (2015年9月17日 23時) (レス) id: d28b484508 (このIDを非表示/違反報告)
はなごん(プロフ) - はるさん» おひさしぶりです(o^^o)3章に突入しまして、絶賛迷走中ですが(←)続きもしっかりと頑張ります♪ありがとうございまーす(⌒▽⌒) (2015年9月11日 19時) (レス) id: ede3e31580 (このIDを非表示/違反報告)
はる(プロフ) - お久しぶりです ＼(^o^)／ 私 読みながら号泣しちゃってますww 続きも楽しみです♪ (2015年9月11日 16時) (レス) id: 97ebea80be (このIDを非表示/違反報告)
はなごん(プロフ) - tetuko1105さん» よんべっちくん。今はちーと子供です。だってまだ、髪の毛白くする前ですもの。←その違いか (2015年9月9日 18時) (レス) id: ede3e31580 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：はなごん
| 作成日時：2015年9月5日 10時
