His memories 66 ページ20
はっ？
帰っていいって何？
勉強する気が無いなんて、誰も言ってないじゃん。
YB「じゃ、出てく。」
自暴自棄なのか、ただ不貞腐れてるだけなのか。
違う。そうじゃない。
Aヌナに引き止めて欲しくて、そう言ったんだ。
オドオド狼狽えるスンリ。
テソンは真っ先に立ち上がって、
それを制止したのは、監視者の目をしたタッピョン。
ジヨンは、怒りを宿した眼差しを向けていた。
TW「本気で出てく気か？ヨンベ。」
YB「だって、Aヌナがそう言ったし。」
この場の雰囲気を悪くしてるのは俺。
それはわかってる。
けど、ヌナはいつでも俺の味方じゃん。
冗談だってば!!って、今すぐ止めてくれるでしょ？
A「やる気が無いってことだよね？じゃ、帰って。」
YB「...。」
言ってしまった言葉を後悔したのは、Aヌナの顔が笑ってなかったから。
もちろん赤くもないし、呆れて溜息まで吐いて。
違うじゃん。
そうじゃないって。
Aヌナはさ、俺に甘い人なんだよ？
俺だけに優しくて、俺だけを好いていて...
YB「ちょっと来て。」
A「やっ...!!」
座ったままのヌナの手を、強引に引っ張り上げた。
ジヨンが止めようとしたけど、それよりも強い力で自分に引き寄せて。
Aヌナが痛がってることすら、見えてなかった。
頭に血が上って、何もかもが面白くない。
TW「A!!」
YB「なんだよ!!邪魔すんな!!」
どこに連れ去ろうとしてたのか。
出口の付近でテウンヒョンに捕まって、年上に暴言まで吐く始末。
A「テウン、大丈夫だから...。ごめん、ちょっと待ってて。」
TW「...。」
ようやくヌナが、俺の援護したおかげで。
10分だけだからなって、沈黙の後にテウンヒョンも納得。
それでもAヌナの手を掴んだまま、部屋を出て行った。
YB「Aヌナは強いね。」
A「え...？」
至る所にレストスペースがある社屋の中。
けど、使われる頻度が少ない不人気の場所だってある。
そこへ連れて行き、口火を切ったのは俺。
YB「あの日のこと。俺は忘れてないよ？でもAヌナは忘れた？それとも忘れたい？」
A「...。」
本来なら、責めるのは俺じゃない。
なのに、昨日からのイライラをAヌナにぶつける。
YB「Aヌナの俺への気持ちって、そんな軽いもんだったの？」
A「...。」
黙ってることすら気に入らない。
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はなごん(プロフ) - まのかさん» まのかさん、読むの早っ！！でも嬉しいでーす♪あたしも好きでーす！！！←調子乗ったな、あたし。最後ブッコミましたよ(￣▽￣)b ヲホホホホ(￣▽￣)b (2015年9月17日 23時) (
レス) id: ede3e31580 (このIDを非表示/違反報告)
まのか(プロフ) - 2章が読み終わりましたーーーー！ はなごんさーーーん 好きぃぃぃぃぃ ←いきなりかいｗｗｗ そして べべたん 芋すぎｗｗｗｗｗ てか最後の最後でぶっこんできましたねぇｗｗｗｗｗ ドキドキドキドキ (2015年9月17日 23時) (レス) id: d28b484508 (このIDを非表示/違反報告)
はなごん(プロフ) - はるさん» おひさしぶりです(o^^o)3章に突入しまして、絶賛迷走中ですが(←)続きもしっかりと頑張ります♪ありがとうございまーす(⌒▽⌒) (2015年9月11日 19時) (レス) id: ede3e31580 (このIDを非表示/違反報告)
はる(プロフ) - お久しぶりです ＼(^o^)／ 私 読みながら号泣しちゃってますww 続きも楽しみです♪ (2015年9月11日 16時) (レス) id: 97ebea80be (このIDを非表示/違反報告)
はなごん(プロフ) - tetuko1105さん» よんべっちくん。今はちーと子供です。だってまだ、髪の毛白くする前ですもの。←その違いか (2015年9月9日 18時) (レス) id: ede3e31580 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：はなごん
| 作成日時：2015年9月5日 10時
