His memories 63 ページ17
5月18日は、正直期待してた。
電話かメール。
何か連絡があるんじゃないかって。
けど、途絶えたまま。
次の日も、その次の日も。
俺の期待は、いとも簡単に裏切られた。
おめでとうぐらい、言ってくれたって良いじゃん。
Aヌナ、俺のこと嫌いになった？
あんなことが起きて、それが当然なのに。
誕生日の祝福を待ってたのはナラじゃない。
欲しかったのは、Aヌナからのおめでとう。
そのくせ、自分から連絡はしないんだよ。
Aヌナからのメールを、来る日も来る日も期待して。
真っ直ぐ、俺だけを純粋に見てくれてた。
Aヌナがずっと隠してたのは、俺の為でしょ？なんて。
あの時は、ほんっとうに悪いと思ったから謝った。
だけど、無かったことにするつもりは無い。
Aヌナの気持ちが落ち着くの、待ってるから。
ちょっとじれったいけど、今は待ってるよ。
それが思い遣りと思い込んでた俺は、何もしないで待ち続けてた。
ヌナから連絡なんて、来るはず無いのに。
TP「またヌナか。」
A「ええ、また私です。」
TP「もう飽きた。」
A「すいませんね。」
5月が過ぎ、6月も中旬に差し掛かった頃。
会社からの通達で、VISIONの講習があると知った。
さぞかし気まずい雰囲気だろうと思ってたら、まったくの見当違い。
なーんも変わってない。いつも通り。むしろあっけらかんとしてる。
え？何これ。
巻き戻して再生でもした？
1年半前と同じ。
俺がヌナをフった時と全く同じだ。
あの時と違うのは、俺の中でヌナの存在が大きくなったこと。
途切れた約2ヶ月の間に、むくむくと順調に成長してた。
自分でも単純だと思う。
けど、気になって仕方無かったんだよ。
A「おーいヨンベ君。こっちにおいでよ。勉強は？」
YB「...。」
もしかして...さ。
無かったことに、してる？Aヌナ。
YB「うん。今行く。」
A「やる気無しか？こんにゃろーｗ。」
まるで気にしてない様子で、ジヨンが甘えるのだって拒まずに。
その密着度って、Aヌナにとっては何でもないのかな。
ジヨンとヌナが、特別仲が良いのは知ってたくせに。
誰にでも出来ちゃうのかも。
あの日凹んでたのがジヨンでも、Aは同じことしたのかなって。
なんかムカつく。
すっげー嫌。
Aヌナの信頼性が、急に低迷し始めたけど。
俺は何様のつもりだろう。
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はなごん(プロフ) - まのかさん» まのかさん、読むの早っ！！でも嬉しいでーす♪あたしも好きでーす！！！←調子乗ったな、あたし。最後ブッコミましたよ(￣▽￣)b ヲホホホホ(￣▽￣)b (2015年9月17日 23時) (
レス) id: ede3e31580 (このIDを非表示/違反報告)
まのか(プロフ) - 2章が読み終わりましたーーーー！ はなごんさーーーん 好きぃぃぃぃぃ ←いきなりかいｗｗｗ そして べべたん 芋すぎｗｗｗｗｗ てか最後の最後でぶっこんできましたねぇｗｗｗｗｗ ドキドキドキドキ (2015年9月17日 23時) (レス) id: d28b484508 (このIDを非表示/違反報告)
はなごん(プロフ) - はるさん» おひさしぶりです(o^^o)3章に突入しまして、絶賛迷走中ですが(←)続きもしっかりと頑張ります♪ありがとうございまーす(⌒▽⌒) (2015年9月11日 19時) (レス) id: ede3e31580 (このIDを非表示/違反報告)
はる(プロフ) - お久しぶりです ＼(^o^)／ 私 読みながら号泣しちゃってますww 続きも楽しみです♪ (2015年9月11日 16時) (レス) id: 97ebea80be (このIDを非表示/違反報告)
はなごん(プロフ) - tetuko1105さん» よんべっちくん。今はちーと子供です。だってまだ、髪の毛白くする前ですもの。←その違いか (2015年9月9日 18時) (レス) id: ede3e31580 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：はなごん
| 作成日時：2015年9月5日 10時
