後悔~another story second~ ページ33
このお話は、後悔〜another story〜のさらに続編となります。
http://uranai.nosv.org/u.php/novel/hanako425/
後悔の方は過激なシーンがあるため、大西畑過激短編集に載せております。
side大吾
今日は3ヶ月ぶりに流星が帰ってくる
No Wayは日本だけやなくて世界的に有名になって、各国へ飛び回ってるわけで
帰ってくること自体も俺のオフと重なること自体も奇跡みたいなもんや
会えへん時間が長すぎて
自然と、俺の部屋の流星のグッズは増えた
関西ジュニアやった頃のもやけど、No Wayとしてだしたものも全部揃えてある
多分流星のファンの方以上やと思うで？
あの日お互いの気持ちを確かめあってから、一緒に暮らしているという程過ごせてへんけど、流星と同棲し始めた
2人で眠るためのキングサイズのベッドは1人じゃ大きすぎてソファで眠ることも多くなった
『ただいま〜』
待てないくらいに待ちすぎていた愛しい人の声
「おかえり」
『ふふっ、大ちゃんだ』
玄関先やけどそっと流星を抱きしめた
クスクスと笑うから耳元がくすぐったい
この温もりを俺は待っていたんや
"あんな〜"とたくさんの出来事を話してくれた
その中には妬いてしまうこともあったけど、それでも流星が楽しく安全に過ごせたならそれでええと思う
きっとあの頃の俺なら酷いことをしとったかもしれん
やけど今の俺はちゃんと知っとる
愛するということがどうゆうことかを
もう愛し方を間違ったりなんてせえへん
絶対に…………
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作者名：ましろ | 作成日時：2019年7月5日 1時
