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敷いてある布団に流星くんを横にして寝顔を見つめる
「かわええな」
廊下からはまた高い声が響く
せっかく眠っとるのに起こしたらなと思って楽屋の扉を閉めようと出ると
「大吾くん……」
"流星知らん？"
「え、流星くんならここで寝てますよ」
"え、そーなん？てか、寝とるん？"
「はい」
"ここで寝らんと楽屋で寝たら、あっ、そっか"
ようやく気づいたのか
やらかした！といった顔をして、入るなと告げて俺らの楽屋に入り
眠っている流星くんをそっと抱き上げた
"ありがとう。連れてくな"
「えっ、」
"ん？"
その時の大吾くんの流星くんを見る瞳が優しくて、やのに俺に向けられた目はなんだか恐ろしくて何も言い返せんかった
「大吾くん！」
お願いやから。お願いやから、流星くんの手だけは離さんといて。いつまでもその強い愛を、独占欲をみせつけて。
「大切にしたってくださいね。」
やないと俺、、、
流星くんにおちてしまいそうやからさ。
fin
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作者名：ましろ | 作成日時：2019年7月5日 1時
